宮野村 (山口県)
宮野村(みやのそん)は、かつて山口県吉敷郡北部に存在した村。 1941年4月1日に山口市への編入合併で消滅した。現在は山口市北部の一地域となっている。 地理山口市街地の北、木戸峠の麓に位置する。山間のわずかな平地に田畑が広がる。 歴史
地名の由来宮野と呼ばれたのは、858年(天安2年)に発行された、『文徳実録』の文章に「仁壁神社の神域である」と書かれていることに由来する。 桜畠「桜畠」の地名があり、仁壁神社の社伝で社前に千本の桜を植えたとある[1]。 現況山口市の郊外住宅地の一つとなっている。 山口県立大学がある(1941年に山口県立女子専門学校として設立された)。 関連項目脚注
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