宇都宮清原工業団地宇都宮清原工業団地(うつのみやきよはらこうぎょうだんち)は、栃木県宇都宮市東部にある工業団地。内陸型工業団地では国内最大規模を誇る。また宇都宮市、真岡市、芳賀郡芳賀町、塩谷郡高根沢町にまたがる鬼怒川左岸地域に高度技術集積都市を整備する宇都宮テクノポリス計画(1984年制定)において、中心的役割を担っている[1]。 同団地は、宇都宮市街地開発組合が「首都圏の近郊整備地帯及び都市開発区域の整備に関する法律」に基づき造成した[2]。1984年、当時の船田譲知事の提言で同団地内の清原中央公園にて地方博覧会「'84とちぎ博」が開催された。 2023年8月26日には工業団地内を通過する宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線(芳賀・宇都宮LRT)が開業し、JR宇都宮駅東口から約30分で結ばれるようになった。 概要
沿革
主な進出企業リスト
交通鉄道宇都宮駅(東口)に隣接する宇都宮駅東口停留場とを結ぶ。清原地区市民センター前停留場には交通結節点の清原地区市民センター前トランジットセンターが併設されており、パークアンドライド駐車場や路線バスターミナルといった施設がある。
路線バス道路
なお、宇都宮市街地と清原工業団地の所在する鬼怒川左岸を結ぶ鬼怒通りと水戸街道は通勤時間帯を中心に慢性的な交通渋滞が生じることが長年問題となっており、宇都宮ライトレール建設のきっかけにもなっている[3][4]。清原中央通りと鬼怒通りが交差する「野高谷町」交差点並びに清原中央通りと水戸街道が交差する「清原工業団地」交差点は2024年1月時点で立体化工事が進められている。 関連項目出典
外部リンク |