奈良県立二階堂高等学校
奈良県立二階堂高等学校(ならけんりつ にかいどう こうとうがっこう、英: Nara Prefectural Nikaido High School)は、奈良県天理市荒蒔町に所在する県立高等学校。 概要2024年(令和6年)度より、eスポーツ部が、奈良県教育委員会より、部活動等に力を入れている学校を重点的に支援する「スポーツ・文化活動推進校」の指定を受け、それぞれの部活動に詳しい専門性の高い教員が顧問等として継続的に配置されている[5]。 スクール・ミッション将来のなりたい自分を実現させるため、主体的にキャリアデザインに取り組む人材を育成する。また、地域を題材としながら、社会人基礎力を高め、社会に貢献する人材を育成する[1]。 アドミッション・ポリシー本校のスクールポリシーを理解し、その実現に向けて意欲的に学ぶ人を受け入れる。
カリキュラム・ポリシー自分のキャリアデザインを実現させるため、社会人基礎力を身に付けさせる。主体的に知識・思考力・判断力・表現力を身に付けさせるとともに、多様な人々と協働するためにコミュニケーション能力を向上させる。また、地域社会が抱える課題の発見や解決に向けての探究活動を通して、本校での学びが卒業後にどう生かされるのかを理解させる。
グラデュエーション・ポリシー以下の資質・能力を身に付けた生徒に卒業を認定する。
校訓教育目標知識・技能だけでなく、職場や地域社会で多様な人々とつながり、仕事をし、生きていくために必要な力である「社会人基礎力」を身に付けた生徒の育成を目指したキャリア教育を推進する[6]。 教育方針「磨き合い 共に輝け 二階堂」をスローガンに、「キャリアデザイン科(総合学科)」の特色を生かし、社会の中で自らが果たす役割や生き方を見つけ、地域社会や国際社会に貢献できる人材を育成する[6]。 沿革略歴1977年(昭和52年)4月、全日制普通科高等学校として開校した。2015年(平成27年)度より総合学科のキャリアデザイン科に改編され、県内初の総合学科の高等学校となった[7][注釈 1]。 2016年度からは、ノーマライゼーション・インクルーシブ教育推進のため、奈良県立高等養護学校の分教室が設置され、共生教育を行っている[8]。2年次から受け入れ、「福祉・くらし」(介護など)「流通・サービス」(パソコン操作など)の2コースの生徒が、二階堂高校生と共に学ぶ[9]。 年表
基礎データ所在地通学区域
アクセス象徴校章校章は、星塚古墳で発見された勾玉を三つ組み合わせ、中央に「高」の字を配したものを採用している。 設置する課程、学科及び定員
教育課程キャリアデザイン科では、自分自身の学びを追求するために、たくさんの教科・科目の中から自分で選択して「自分だけの時間割」を作成し、人生設計を行う。授業の選択しだいでは、進学に特化したり、就職に特化した時間割を作ることができる。 キャリア教育の推進や、医療福祉現場の人材確保を目指し、奈良東病院グループ3法人(社会福祉法人大和清寿会、医療法人健和会、株式会社ライフエール)と連携協力協定を結び、入学者全員が同グループ施設へインターンシップへ行っている[11]。
系列
部活動運動部文化部高校関係者と組織高校関係者組織
関連項目脚注注釈
出典
外部リンク
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