天久保
天久保(あまくぼ)は、茨城県つくば市にある地名。一丁目から四丁目まである。郵便番号は305-0005。 地理つくば市の東部に位置し、筑波研究学園都市研究学園地区中心部に位置する。首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスつくば駅(つくばセンター)の北に位置し、小規模な店舗の並ぶ繁華街であると共に、筑波大学筑波キャンパス(北・中・南・西地区)の南、同春日地区(旧・図書館情報大学)および筑波学院大学の北に位置することから、繁華街と学生街の両方の側面を持つ地域である。 地域の東に学園東大通り、西に学園西大通り、南に学園北大通り、北に平塚学園線[3]がある。 北は天王台、南は吾妻、東は妻木(さいき)、西は春日・要と接する。 地価住宅地の地価は、2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば、天久保1丁目8番12の地点で10万3000円/m2となっている。[4] 天久保一丁目つくば駅(つくばセンター)に最も近く、飲食店(居酒屋・バーなど)やカラオケ店が立ち並ぶ[3]。「松見公園」は市内では有名な公園であり、休日を中心に親子連れで賑わう。
天久保二丁目筑波大学筑波キャンパスのうち、西地区(宿舎地区・医学地区)が立地する。このため、学生向けのアパートやマンション、食堂などが立地する。
天久保三丁目筑波大学筑波キャンパスの南地区(体育・芸術地区)があり、二丁目と同様に学生向けのアパートやマンションが多数立地している他、平塚学園線沿いに飲食店などの学生向けの商店が多い[3]。古書店やリサイクルショップもある。コンビニエンスストアが3軒ある。戦後開拓によって設置されたかつての松美集落を含む。
天久保四丁目学園東大通りの東側にあり、大通り沿いに飲食店がある。北部はアパートなど宅地が多く、南部は筑波技術大学とつくば植物園がある。 地名の由来旧桜村妻木地区の小字名を大字名(のちに町名)にしたもの。 町名の変遷
世帯数と人口2017年(平成29年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。しかし、学生の多くは住民票をつくば市に移していない為、実際の世帯数と人口はこれよりも遥かに多い。
小・中学校の市立小・中学校に通う場合、天久保全域が吾妻小学校、吾妻中学校となる。 施設
脚注
参考資料
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