一般社団法人 大阪銀行協会(いっぱんしゃだんほうじんおおさかぎんこうきょうかい、Osaka Bankers Association)は、大阪府内に本店・支店を有する銀行で構成されている業界団体。略称「大銀協」。
概要
社員銀行は57行。
全国銀行協会が2022年(令和4年)11月に手形の電子交換所に移行したため、大阪銀行協会が運営していた日本最古の手形交換所である大阪手形交換所も廃止となった[1]。また、それに伴い、翌年3月に事務所をダイビル本館 (北区中之島)に移転し、所有していた事務所不動産(中央区谷町)は、近鉄不動産に売却された[2]。
沿革
- 1878年(明治11年)6月 - 在阪有力銀行数行によって月1回の会合の協議会がはじまる。
- 1879年(明治12年)8月 - 集会所「銀行苦楽部」を設置。
- 1881年(明治14年)5月 - 加盟銀行増加に伴い、「大阪同盟銀行集会所」に改称。
- 1897年(明治30年)9月 - 解散し、「大阪銀行集会所」を創設。
- 1907年(明治40年)8月 - 財団法人に改組。
- 1945年(昭和20年)9月 - 終戦に伴い解散、「社団法人大阪銀行協会」として再発足。
- 2012年(平成24年)4月 - 一般社団法人に移行、「一般社団法人大阪銀行協会」に改称。
- 2022年(令和4年)11月 - 大阪手形交換所を廃止。
- 2023年(令和5年)3月 - 事務所を中央区谷町から北区中之島のダイビル本館16階へ移転[3]。
社員銀行一覧
会長・副会長
任期は1年。
脚注・出典
関連項目
外部リンク