大阪府道38号富田林泉大津線(おおさかふどう38ごう とんだばやしいずみおおつせん)は、大阪府富田林市から泉大津市に至る主要地方道(大阪府道)である。泉北ニュータウンを通る区間は大阪府道34号堺狭山線と合わせて泉北1号線と呼ばれている。
概要
室堂町交差点 - 泉ヶ丘駅分岐までの本線部と交差道路とはすべて掘割または高架で通過するため信号機はなく、制限速度60 km/h(室堂町交差点 - 光明池駅付近は50 km/h)の区間が続くため、流れがスムーズであり堺市内と泉北ニュータウン・和泉ニュータウンを結ぶバイパス道路として認知されている。そのため交通量も多く速度超過の取締りもよく実施されている。同区間では、泉北高速鉄道線を上下線で挟む構造になっており、本線:上下2車線、側道:上下2車線の合わせて上下4車線である。
路線データ
歴史
- 1954年(昭和29年)
- 1982年(昭和57年)4月1日 - 建設省が主要地方道和泉富田林線を指定[1]。
- 1983年(昭和58年)1月31日 - 大阪府が主要府道和泉富田林線を認定。
- 1984年(昭和59年) - 和泉富田林線が府道38号、泉大津粉河線が府道39号となる。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、主要府道和泉富田林線・主要府県道泉大津粉河線の一部が富田林泉大津線として主要地方道に指定される[2]。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 大阪府が主要府道38号富田林泉大津線を認定。府道38号和泉富田林線と主要府道39号泉大津粉河線を廃止。和歌山県が主要県道1号泉大津粉河線を廃止。
路線状況
通称
- 泉北1号線(和泉市室堂町より大阪府道34号堺狭山線・石津北交差点の区間については、こう呼ばれる)
重複区間
地理
通過する自治体
交差する道路
富田林市
- 国道170号(富田林市錦織東3丁目、起点)
- 国道170号(富田林市錦織南 / 富田林市須賀・須賀南交差点)
- 大阪府道38号富田林泉大津線 須賀バイパス(富田林市須賀・須賀バイパス入口交差点)
- 大阪府道38号富田林泉大津線 須賀バイパス(富田林市須賀2丁目)
- 大阪府道198号河内長野美原線(富田林市須賀)
- 大阪府道198号河内長野美原線(富田林市須賀)
河内長野市
大阪狭山市
堺市
和泉市
- 大阪府道208号堺泉北環状線(堺市南区新檜尾台/和泉市伏屋町・府立母子センター北交差点)
- 大阪府道208号堺泉北環状線(和泉市伏屋町・光明池試験場前交差点)
- 大阪府道216号和田福泉線(和泉市伏屋町・伏屋町交差点)
- 大阪府道216号和田福泉線(和泉市伏屋町・伏屋町中交差点)
- 大阪府道223号三林岡山線(室堂町北1号・2号交差点)
- 国道480号(和泉市芦部町・阪本町交差点)
- 大阪府道30号大阪和泉泉南線(和泉市府中町)
- 大阪府道30号大阪和泉泉南線(和泉市府中町・和泉市役所北交差点)
泉大津市
- 須賀バイパス
- 大阪府道38号富田林泉大津線(富田林市須賀・須賀バイパス入口交差点)
- 大阪府道38号富田林泉大津線(富田林市須賀2丁目)
- 国道310号(河内長野市松ケ丘東町・松ヶ丘中町交点)
- 別線
- 大阪府道30号大阪和泉泉南線(和泉市伯太町)
- 国道26号(和泉市池上町・池上曽根遺跡前)
- 大阪府道29号大阪臨海線(松之浜西交差点、終点)
沿線にある施設など
脚注
関連項目
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主要地方道 |
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一般府道 |
101 - 200 | |
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201 - 262 | |
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401 - 403 | |
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601 - 606(兵庫県越境路線) | |
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701 - 705(奈良県越境路線) | |
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731 - 736(京都府越境路線) | |
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751 - 752(和歌山県越境路線) | |
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801 - 804(自転車道) | |
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自動車専用道(番号なし) |
大阪池田線 - 大阪堺線 - 大阪西宮線 - 大阪東大阪線 - 大阪松原線 - 大阪守口線 - 大和川線 - 湾岸線
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凡例 |
- 数字は路線番号を示す。
- 打ち消し線は廃止された路線を示す。
- 空白は路線番号が使用されたことがないことを示す。
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