大阪府立吹田東高等学校
大阪府立吹田東高等学校(おおさかふりつ すいたひがし こうとうがっこう)は、大阪府吹田市青葉丘南にある公立高等学校。府立89番目の高校として昭和後期の1974年(昭和49年)開校。千里丘陵の高台の傾斜地に位置し、西側に名神高速道路吹田JCT・ICとEXPO'70の万博記念公園がある。略称は『スイヒ』。 概要1971年(昭和46年)誕生の黒田革新府政が、高校入試で「十五の春は泣かせない」政策[1] として、大幅に新設した府立高校[2] の一つ。 周囲には坂道が多く、また敷地内でも校舎と運動場・体育館との間に高低差がある。そのため校内を行き来する場合は階段を上り下りしなければならない。プールとテニスコートは道路を挟んだ向かい側にあるため、一度校門を出て横断歩道を渡って行かなければならない。交通の便があまり良くない事から自転車通学の割合が高い。[独自研究?] 学力の定着・向上を目指し、大阪大学と連携して「青葉丘セミナー」と銘打った土曜講習を開講している。同セミナーでは英語・数学・国語・理科・社会(地歴・公民)の補習を開講し、教員志望の阪大の学生が当校教諭と連携して指導に当たっている[3]。 2003年(平成15年)同じ大阪府立で同じ吹田市にある北千里高校・吹田高校・千里高校・山田高校と5校で、立命館大学と学校インターンシップ協定を締結。立命館の学生をインターンとして受け入れたり、立命館教員による模擬講義も開催された[4]。 地域との連携を重視し、地域住民の芸術・文化活動の拠点として学校を開放する事業や、地域の小学校にグラウンドを開放する取り組みなどを実施している。 沿革年表
基礎データ交通アクセス鉄道バス象徴体育館側の階段周辺には「学園の森」と呼ばれる憩いの場がある。 また生徒からの公募によるマスコットキャラクター「スッピー」[5] が存在する。 学校行事体育祭、文化祭は所在地名からそれぞれ「青葉祭体育の部」「青葉祭文化の部」と名付けられている。 学校施設校舎の老朽化に伴い、2015年(平成27年)から旧校舎撤去も含めた新校舎改築工事が開始され、2019年(令和元年)8月に新校舎が竣工した。 諸活動部活動
著名な出身者芸能スポーツ脚注
関連文献
関連項目外部リンク |
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