多良駅
多良駅(たらえき)は、佐賀県藤津郡太良町大字多良にある、九州旅客鉄道(JR九州)長崎本線の駅である。 概要江北駅方面からの普通列車の一部が当駅で折返す。通常は普通列車のみ停車するが、2019年(平成31年)3月まではカニのシーズンを中心に一部特急「かもめ」が臨時停車することがあった。なお、国鉄時代末期からJR初期は一部の特急「かもめ」が停車していた。 なお、当駅の存在する町名は読みは同じ「たら」だが、旧多良町と旧大浦村の合成地名である[要出典]ため「太良」と表記する[3]。 歴史
駅構造単式ホーム2面2線の地上駅。上り線(2番のりば)を通過線とする1線スルー配線構造で、二つのホームは跨線橋(屋根無し)で結ばれている。駅舎は東側の単式ホームに面しており、古くからの木造駅舎であるがリニューアルされ、内部には待合所と改札口がある。2022年9月22日まで入線していた817系に合わせて2両分のホームがかさ上げされている。2024年(令和6年)12月、駅の東側に加えて、西側にも駅への出入口が新設された(多良岳口)[6][8][7]。 西側の出入口が設けられる前まで、当駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線の配線であった[3]。2022年9月23日以降、列車本数減少に伴い3番線を発着する列車設定は無くなり、廃止された。 元々はJR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅であったが、2020年(令和2年)4月1日から無人駅化された[2]。 のりば
利用状況2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は323人である[9]。
駅周辺太良町の中心部となっており、駅周辺は多良川などいくつかの河川の河口部分にあたる。なお、多良岳登山口へはかつては当駅より祐徳バス中山線が運行されていたが、2019年(令和元年)10月に廃止された。
バス路線
隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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