国際言語学オリンピック
他言語での名称
英語 : International Linguistics Olympiad
オランダ語 : Internationale Taalkunde-Olympiade
ドイツ語 : Internationale Olympiade in Sprachwissenschaft
スウェーデン語 : internationella olympiaden i lingvistik
デンマーク語 : internationale olympiade i lingvistik
ノルウェー語 : internasjonale olympiaden i lingvistikk
フランス語 : Olympiades internationales de linguistique
スペイン語 : Olimpiada Internacional de Lingüística
ポルトガル語 : Olimpíada Internacional de Linguística
ルーマニア語 : Olimpiadă internațională de lingvistică
アイルランド語 : Oilimpiad Idirnáisiúnta Teangeolaíochta
マン島語 : Olympiad Glare-oaylleeagh Eddyr-ashoonagh
ラトビア語 : Starptautiskā Lingvistikas Olimpiāde
リトアニア語 : Tarptautinė kalbotyros olympiada
ロシア語 : Международная олимпиада по лингвистике
ウクライナ語 : Міжнародна олімпіада з лінгвістики
ポーランド語 : Międzynarodowa Olimpiada Lingwistyczna
チェコ語 : Mezinárodní olympiáda v lingvistice
スロベニア語 : mednarodna olimpijada iz jezikoslovja
セルビア語 : međunarodna olimpijada lingvistike
ブルガリア語 : Международна олимпиада по лингвистика
アルメニア語 : Լեզվաբանության միջազգային օլիմպիադա
ベンガル語 : আন্তর্জাতিক ভাষা-বিজ্ঞান অলিম্পিয়াড
エストニア語 : rahvusvaheline lingvistikaolümpiaad
フィンランド語 : kansainvälinen kielitieteen olympiadi
ハンガリー語 : Nemzetközi Nyelvészeti Olimpia
トルコ語 : Uluslararası Dilbilim Olimpiyatı
ヘブライ語 : האוליפיאדה הבינלאומית לבלשנות
ベトナム語 : Olympic Ngôn ngữ học Quốc tế
タイ語 : ภาษาศาสตร์โอลิมปิกระหว่างประเทศ
中国語 (
繁体字 ): 國際語言學奧林匹亞
中国語 (
簡体字 ): 国际语言学奥林匹克竞赛
朝鮮語 : 국제 언어학 올림피아드
略称
IOL 競技種別
科学オリンピック 選抜段階
国際大会(本選) 参加者数
216人 (2021) 参加国数
34 (2021) 開催形式
筆記試験(個人戦・団体戦) 開催時期
毎年7-8月 公用語
英語 作業言語
各競技者の母語 初開催
2003年9月 (21年前) 競技時間
6時間(個人戦)・3-4時間(団体戦) 直近の大会 大会名
IOL2022 開催期間
2022年7月25日 - 29日 (2年前) 開催地
マン島 ・カッスルタウン (英語版 ) 組織 運営
International Board 委員長
Ivan Derzhanski, Stanislav Gurevich 協賛
なし 公式サイト https://ioling.org/ 関連大会 日本言語学オリンピック (JOL)アジア太平洋言語学オリンピック (APLO)
国際言語学オリンピック (こくさいげんごがくオリンピック、略称IOL )は、中等教育 までの生徒を対象とする、言語学 に基づいた問題を解く能力を競い合う競技大会 である[ 1] 。12ある国際科学オリンピック のひとつで、4番目に新しい。この大会は計算言語学 、理論言語学 、記述言語学 の各分野の発展を図るものである。
概要
競技内容
与えられた未知の言語のデータとそれに対応する訳から法則を導出した上で[ 2] [ 3] 、その法則をもとに未知の言語における新たな語形を推測することを目的とした問題が出題される[ 4] 。主に言語学 の分野から出題される。他の多くの科学オリンピックとは異なり、個人戦と団体戦の両方がある。個人戦は制限時間6時間で5問を、団体戦は制限時間3-4時間で1問を4人1組のチームで協力して解く。団体戦の制限時間は、年によって異なる。各チームは4人以下の学生に加えて、競技資格のない成人のチームリーダー(引率者)で構成される[ 5] 。主な出題ジャンルは理論言語学 ・計算言語学 ・応用言語学 の主要な分野(音声学 ・形態論 ・意味論 ・統語論 ・社会言語学 )など。
問題文は競技者の母語に翻訳され、競技者は母語で解答できる。また、問題の題材となる言語については、知名度の低い言語が増えている。特定の競技者にとってなじみのある言語が出題されると、その競技者が有利になる可能性があるためである。また、問題の題材として人工言語や架空の言語を使わない方針をとっている。しかし、過去には新体操 の技を記録する表記体系[ 6] といった例外的な題材も取り上げている。
参加国は東欧 や北欧 が中心であり、日本 は2012年 から参加している。2008年 にはアジアで初めて韓国 が参加し、2009年 からはインド も参加している。東南アジア やアフリカ からはまだ参加国が少なく、競技ではこれらの地域の言語が多く出題される傾向にある。
参加資格
IOLの競技者は、20歳未満かつ大学未入学者である必要がある。IOLの各国代表として選ばれるには、国際委員会に承認された各国の国内予選を通過する必要がある[ 5] 。日本から参加する場合は、日本言語学オリンピック (JOL, 一次予選)を通過したのちアジア太平洋言語学オリンピック (APLO, 二次予選)の上位8人になることで日本代表となる方法が一般的である[ 7] が、他国の国内予選を通過して他国の代表選手となることも場合によっては可能である[ 5] 。
歴史
開催の背景と目的
1965年、ロシアのモスクワで、言語学者アルフレッド・ジュリンスキー(1938-1991)の提唱により、委員長を務めた数学者ウラジーミル・アンドレヴィッチ・ウスペンスキー、言語学者のアレクサンドル・キブリック、アンナ・ポリワノワ、アンドレイ・ザリズニャクらによる委員会が組織され[ 8] 、中学生を対象とした初めての言語学オリンピックが開催された。1982年 までモスクワ大学 で定期開催され、1988年 に現在のロシア国立人文大学 (英語版 ) で再開された[ 9] 。1989年以降は両機関が共同で行った。なお1989年から1991年にはモスクワ国立言語大学も参加した[ 10] 。1996年からサンクトペテルブルクのサンクトペテルブルク大学 でも同様の大会が開催されている[ 9] 。
1982年以来、ブルガリアでもブルガリア数学者連合や教育科学省により定期的に言語学オリンピックが開催されている[ 9] 。アメリカのオレゴン州 [ 11] やオランダでも同様のオリンピックが開催された。ブルガリア言語学オリンピックの設立後、モスクワ言語学オリンピックの優勝チームがブルガリアの大会に出場したり、その逆の形での出場も行われたりして、この分野での国際協力に大きな可能性を示した。
場所、年ごとの歴史
IOL2003
第1回大会は、ブルガリア の山岳リゾート地、ボロヴェツ (英語版 ) において2003年9月6日から12日まで開催された。 ブルガリア 、 チェコ 、 エストニア 、 ラトビア 、 オランダ 、 ロシア の6か国が参加した。モスクワ大学 (MSU)のアレクサンドル・キブリックが委員長を務めた。最初の国際審査員は、イヴァン・デルジャンスキー(委員長)(ブルガリア科学アカデミー数学・情報研究所)、アレクサンドル・ベルディチェフスキー(モスクワ大)、ボリス・イオムディン(ロシア語学会)、エレナ・ムラヴェンコ(ロシア国立人文大学ロシア語学科)で構成されていた[ 9] 。個人戦における5問の題材は、ヤーコプ・リンツバッハ の「超越代数」筆記体系、エジプト・アラビア語 (アフロ・アジア語族 )、バスク語 (孤立した言語 )、アディゲ語 (北西コーカサス語族 )、フランス語 (インド・ヨーロッパ語族 )であった。団体戦における3問の題材は、トカラ語 (インド・ヨーロッパ語族 )、代名詞の照応 を表す添え字 、遂行動詞 の三つの問題から構成された。
IOL2004
第2回大会は、2004年の8月2日から6日まで、ロシアのモスクワにあるロシア国立人文大学 (英語版 ) (RSUH)で開催された[ 12] 。7カ国が出場し、 ポーランド 、 セルビア・モンテネグロ は初参加であった。個人戦における5問の題材は、カヤポ語 、ラテン語 、英語 、ラコタ語 、チュヴァシュ語 だった。団体戦における問題の題材はアルメニア語 だった。
IOL2005
第3回大会は2005年の8月8日から12日までオランダのライデンで開催され、初参加の フィンランド と ルーマニア を含む9カ国から13チームが参加した。個人戦における5問の題材は、ツォツィル語 、ランゴ語 、マンシ語 、ヨルバ語 、リトアニア語 だった。団体戦における問題の題材はフィグイグ語 だった。
IOL2006
第4回大会は、2006年の8月1日から6日まで、エストニアのタルトゥ にあるタルトゥ大学 で開催された[ 13] 。初参加の リトアニア を含む9カ国から13チームが参加した。Renate Pajusaluが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、ラコタ語 、カタルーニャ語 、クメール語 、ウデヘ語 、ンゴニ語 だった。団体戦における問題の題材はアメリカ手話 だった。
IOL2007
第5回大会は、2007年7月31日から8月4日まで、ロシアのサンクトペテルブルク にあるHotel Geliosで開催された[ 14] 。初参加の スペイン 、 スウェーデン 、 アメリカ合衆国 を含む9カ国から15チームが参加した。Stanislav Gurevichが委員長を務めた。この年には、各国が1チームまたは2チーム (それぞれ4人ずつ) を派遣し、1チーム分の費用はホスト国が全額負担することが決まった。また、開催国は第3チームを派遣することもできる[ 14] 。個人戦における5問の題材は、英語の点字 、モビマ語 (孤立した言語)、グルジア語 (カルトヴェリ語族 )、ンドム語 (トランス・ニューギニア語族 )、トルコ語 とタタール語 (チュルク語族 )の対応であった。団体戦における問題の題材はハワイ語 (オーストロネシア語族 )であり、親族名称 に焦点が当てられていた。
IOL2008
第6回大会は、2008年8月4日から9日まで、ブルガリアのサニー・ビーチ (スランチェフ・ブリャク )にあるサニー・ビーチ・リゾートで開催された[ 15] 。初参加の ドイツ 、 スロベニア 、 韓国 を含む11カ国から16チームが参加した。Iliana Raevaが委員長を務めた。問題委員会はイヴァン・デルジャンスキーが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、ミクマク語 (アルゴンキン語派 )、古ノルド語 (北ゲルマン語群 )の詩歌(特にdróttkvætt )、デフ語 とチャムヒン語 の対応(大洋州諸語 )、コパイナラ・ソケ語 (ミヘ・ソケ語族 )、イヌクティトゥット語 (エスキモー・アレウト語族 )であった。団体戦における問題は、反切 を用いた標準中国語と広東語 (シナ語派 )の対応に関するものであった。
IOL2009
第7回大会は、2009年7月26日から31日まで、ポーランド、ヴロツワフ のヴロツワフ大学 で開催された[ 16] 。初参加の オーストラリア 、 イギリス 、 インド 、 アイルランド を含む17カ国から23チームが参加した。ミハウ・スリヴィンスキが委員長を務めた。問題委員会はTodor Tchervenkov(フランスのリヨン大学 )が委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、スルカ語 (孤立した言語)の命数法、ンコ文字 及びラテン文字 表記のマニンカ語 及びバマナ語 (マンデ語派 )、伝統的なビルマ語 (シナ・チベット語族 )の名及びそれらの誕生日との関係、古インド語(インド語群 )における強勢の位置、及び古典ナワトル語(ユト・アステカ語族 )における文法と形態論の関係である。団体戦における問題の題材はベトナム語 (オーストロアジア語族 )だった。
IOL2010
第8回大会は、2010年の7月19日から24日まで、スウェーデンのストックホルムにあるÖstra Real Hostelにて開催された[ 17] 。初参加の ノルウェー や シンガポール を含む18カ国から26チームが参加した。Hedvig Skigårdが委員長を務めた。問題委員会はアレクサンドル・ピペルスキーが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、ブドゥフ語 (北東コーカサス語族 )における種々の動詞の関係、デフ語(オセアニア)の命数法、ブリスシンボル 、mRNA のコーディング、ロマンシュ語 (西ロマンス語 )におけるスルシルヴァ方言とエンガディン方言の関係であった。団体戦における問題は、モンゴル語 (モンゴル語族 )単一の辞書からの抜粋の翻訳であった。
IOL2011
第9回大会は、2011年7月25日から30日まで、米国ピッツバーグ のカーネギーメロン大学 で開催された[ 18] 。初参加の ブラジル 、 カナダ 、 アラブ首長国連邦 、 ベトナム を含む19カ国から27チームが参加した。Lori Levinが委員長を務めた。問題委員会はAdam Hesterbergが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、フェロー語 (ゲルマン語派 )の正書法、メノミニー語 (アルギック語族 )の形態学、ヴァイ語 (マンデ語族 )の構文、ナワトル語 (ユト・アステカ語族 )の意味論、バーコード 言語EAN-13 の構造についての推論を必要とした。団体戦における問題の題材は、サンスクリット語 (インド・アーリア語派 )の詩の規則と構造であった。
IOL2012
第10回大会はスロベニアのリュブリャナ にあるリュブリャナ大学 で2012年7月29日から8月4日まで開催された[ 19] 。初参加の 中華人民共和国 、 ギリシャ 、 ハンガリー 、 イスラエル 、 日本 を含む26カ国から34チームが参加した。Mirko Vaupoticが委員長を務めた。問題委員会はイヴァン・デルジャンスキーが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、ジルバル語 (パマ・ニュンガ語族 )の統語論、ウンブ=ウング語 (トランス・ニューギニア )の数、バスク語 (孤立した言語)の代名詞、テオプ語 (オーストロネシア語族 )の構文、ロツマ語 (オーストロネシア語族)の意味論であった。団体戦における問題の題材は、ラーオ語 (タイ・カダイ語族 )における国名であった。
IOL2013
第11回大会は、2013年の7月22日から26日まで、イギリス・マンチェスターのマンチェスターグラマースクールにて開催された[ 20] 。初参加の マン島 、 台湾 、 トルコ を含む26の国と地域から35チームが参加した。ニール・シェルダンが委員長を務めた。問題委員会はStanislav Gurevichが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、英語に基づくイディン語 (パマ・ニュンガ語族 )の形態論、ツンドラ・ユカギール語 (ユカギール語族 )の意味論、ピダハン語 (ムーラ語 )の音韻論、ムナ語 (オーストロネシア語族 )の統語論、英語に基づくテレパシーに関するものであった。団体戦における問題は、9世紀のヌスフリ文字 で書かれたグルジア語 (カルトヴェリ語族 )によるマーティン・セイモア=スミスの『世界を変えた100冊の本』のリストの翻訳であった。
IOL2014
第12回大会は、2014年の7月21日から25日まで、中国・北京の北京語言大学 で開催された[ 21] 。初参加の パキスタン 、 ウクライナ を含む28の国と地域から39チームが参加した。Jiang Yuqinが委員長を務めた。問題委員会はJae Kyu Leeが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、ベナベナ語 (トランス・ニューギニア語族 )の形態論、カイオワ語 (カイオワ・タノア語族 )の形態音韻論、タングート語 (チベット・ビルマ語派 )の親族、エンゲンニ語 (ベヌエ・コンゴ語族 )の構文、北西バヤ語 (ウバンギ語族 )であった。団体戦における問題は、世界人権宣言の記事をアルメニア語 (インド・ヨーロッパ語族 )に翻訳したものと一致させるものであった。
IOL2015
第13回大会は、2015年の7月20日から24日まで、ブルガリアのブラゴエヴグラト にあるブルガリア・アメリカン大学 で開催された[ 22] 。初参加の バングラデシュ 、 フランス 、 カザフスタン を含む29の国と地域から43チームが参加した。アレクサンドル・ベリノフが委員長を務めた。問題委員会はボジダル・ボジノフが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、ナワトル語 (ユト・アステカ語族 )とアランバ語 (中南パプア語族 )の数、カバルド語 (アブハズ・アディゲ語派 )のベスレネイ方言の形態論、Soundex (サウンデックス)、ワンバヤ語 (西バークリー語族 )の文法、ソマリ語 (アフロ・アジア語族 )の詩の規則についてだった。団体戦における問題は、北ソト語 (バントゥー語群 )単一の辞書からの抜粋を用いて言語の文法と語彙を構築するものであった。
IOL2016
第14回大会は、2016年の7月25日から29日まで、インドのマイソールにあるインフォシス 開発センターで開催された[ 23] 。初参加の スリランカ を含む31の国と地域から44チームが参加した。Monojit Choudhury博士とGirish Nath Jha博士が委員長を務めた。問題委員会はBoris Iomdinが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、アラッレ・タブラハン語 (オーストロネシア語族 )の空間の直示 、ルウィ語 (インド・ヨーロッパ語族 )の象形文字、クヌーズ・ヌビア語 (東スーダン語族 )の形態統語論、イアトムル語 (セピック語族 )の意味論、ハカル語 (アイマラ語族 )の形態論における空間的特異性に関するものであった。団体戦における問題の題材は、タア語 (ツウ語族 )における100以上の発話とIPA転写とを対応づけるものであった。
IOL2017
第15回大会は、7月31日から2017年8月4日までアイルランドのダブリンにあるダブリンシティ大学 で開催された[ 24] 。初参加の カナダ (フランス語圏 (英語版 ) )を含む27の国と地域から43チームが参加した。カラ・グリーン博士が委員長を務めた。問題委員会はヒュー・ドブスが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、ビロム語 (プラトー語群 )の数、アブイ語 (ティモール・アロール・パンタール語族 )の所有と意味、キンブンド語 (バントゥー語群 )の形態統語論、コム文字 で書かれたラベン語 (オーストロアジア語族 )、マダク語 (中部メラネシア語群 )の形態音韻論に関するものであった。団体戦における問題は、87個の絵文字 とインドネシア語 (オーストロネシア語族 )の記述とを対応づけるものだった。
IOL2018
第16回大会は、チェコ共和国のプラハにあるチェコ生命科学大学 で、2018年の7月26日から30日まで開催された[ 25] 。初参加の マレーシア 、 デンマーク を含む29の国と地域から49チームが参加した[ 26] 。Vojtěch Diatkaが委員長を務めた。問題委員会はマリア・ルビンスタインが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、クリーク語 (マスコギ語族 )の強勢、ハクン語 (サル語派 )の形態統語論、テレナ語 (アラワク語族 )の音韻論、山岳アラペシュ語 (トリチェリ語族 )での数の数え方、アカン語 (大西洋・コンゴ語族 )での血縁関係に関するものであった。団体戦における問題は、ジェ語派 の3つの言語メンベンゴクレ語 、シャバンチ語 、クリンカチー語 の音韻論的対応を調べるものであった。
IOL2019
第17回大会は、2019年7月29日から8月2日まで韓国 の龍仁市 にある韓国外国語大学校 龍仁キャンパスで開催された[ 27] 。初参加の ネパール 、 香港 、 ウズベキスタン 、 コロンビア を含む36の国と地域から53チームが参加した[ 28] 。キム・ミンギュとチェ・ユジョンが委員長を務めた。問題委員会はイ・テフンが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、ヨンゴム語 (トランス・ニューギニア語族 )の形態統語論、ユロック語 (アルギック語族 )の色彩語彙、書物のパフラヴィー文字 で書かれた中期ペルシア語 (イラン語派 )、西タランガン語 (オーストロネシア語族 )の北部方言と海岸部方言における重複形、ノニ語 (ベボイド語群 )の形態統語論と曜日に関するものであった。団体戦における問題は、新体操の動きの表記体系と評価の法則を明らかにするものであった。
IOL2021
第18回大会は当初ラトビア のヴェンツピルス で2020年の7月20日から24日まで開催される予定であったが、新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-) によって2021年の7月19日から23日へ延期され、オンラインでの開催となった[ 29] 。初参加の アゼルバイジャン を含む34の国と地域から54チームが参加した[ 30] 。個人戦における5問の題材は、エカリ語 (英語版 ) (トランス・ニューギニア語族 )の命数法、ズニ語 (孤立した言語)の意味論、キリヴィラ語 (オーストロネシア語族 )の形態統語論、イクヴェレ語 (英語版 ) の形態音韻論、リクバクチァ語 (英語版 ) の動詞形態論に関するものであった。団体戦における問題は、ガリフナ語 (アラワク語族 )・ロコノ語( アラワク語族 )・カリナ語 (カリブ語族 )の翻訳および語対応の問題であった。
IOL2022
第19回大会は、2022年7月25日から29日までマン島 のキャッスルタウン (英語版 ) にあるキング・ウィリアムズ・カレッジで開催された[ 31] 。初参加の モルドバ 、 スイス 、 タイ を含む37の国と地域から50チームが参加した[ 32] 。ロバート・ティアが委員長を務めた。問題委員会はサミュエル・アフメドが委員長を務めた。個人戦における5問の題材は、ウビフ語 (アブハズ・アディゲ語族 )の形態音韻論、アラバマ語 (マスコギ語族 )の動詞の意味論および形態音韻論、ヌーキ語 (英語版 ) (ツウ語族 )の統語論、アラバナ語 (英語版 ) (パマ・ニュンガン語族 )の親族名称、チャム祖語 (英語版 ) の2つの娘言語であるファンランチャム語 ・回輝語 (オーストロネシア語族 )の音韻変化・声調 発生に関するものであった。団体戦における問題は、古・中期満洲語 (ツングース語族 )の文と訳とを対応させ、満洲文字 で表記させるものであった。
IOLに参加経験のある国 これまでの参加国および開催国
これまでの参加国
開催地
IOLの各大会の概要を次の表に示す。
個人戦メダリスト
年度
開催地
金賞
銀賞
銅賞
2003
ブルガリア
ボロヴェツ
Alexandra Petrova
Boris Turovsky
Eddin Najetović
Mirjam Plooij
Maria Skhapa
Polina Oskolskaya
Ivan Dobrev
2004
ロシア
モスクワ
Ivan Dobrev
Alexander Piperski
Ralitsa Markova
Maria Mamykina
Todor Chervenkov
Tsvetomila Mihaylova
Tymon Słoczyński
Alexandra Zabelina
Xenia Kuzmina
Alexei Nazarov
Margus Niitsoo
Natalja Hartsenko
Nikita Medyankin
Sophia Oskolskaya
2005
オランダ
ライデン
Ivan Dobrev
Eleonora Glazova
Nikita Medyankin
Tsvetomila Mihaylova
Alexander Piperski
Ivaylo Grozdev
2006
エストニア
タルトゥ
Maria Kholodilova
Ivaylo Dimitrov
Pavel Sofroniev
Yordan Mehandzhiyski
Eleonora Glazova
Mihail Minkov
Daniil Zorin
Sergey Malyshev
Alexander Daskalov
Yuliya Taran
Nikita Medyankin
Diana Aitai
Paweł Świątkowski
2007
ロシア
サンクトペテルブルク
Adam Hesterberg
Łukasz Cegieła
Kira Kiranova
Mihail Minkov
Arseniy Vetushko-Kalevich
Sander Pajusalu
Teele Vaalma
Angel Naydenov
Anna Shlomina
Yordan Mehandzhiyski
Elizaveta Rebrova
Maria Kholodilova
2008
ブルガリア
スランチェフ・ブリャク
Alexander Daskalov
Hanzhi Zhu
Milan Abel Lopuhaa
Anand Natarajan
Maciej Janicki
Morris Alper
Dmitry Perevozchikov
Łukasz Cegieła
Andrey Nikulin
Marcin Filar
Guy Tabachnick
Joon Kyu Kang
Radosław Burny
Diana Sofronieva
Jeffrey Lim
Karol Konaszyński
Yordan Mehandzhiyski
Rebecca Jacobs
Tatyana Polevaya
Georgi Rangelov
2009
ポーランド
ヴロツワフ
Diana Sofronieva
Łukasz Cegieła
Vitaly Pavlenko
Andrey Nikulin
Yordan Mehandzhiyski
Arturs Semenyuks
Irene Tamm
Łukasz Kalinowski
Witold Małecki
Aakanksha Sarda
Rebecca Jacobs
Deyana Kamburova
Szymon Musioł
Elena Volkova
Laura Adamson
Alan Huang
Ben Caller
Tomasz Dobrzycki
John Berman
Jun Yeop Lee
Sergei Bernstein
Hye Jin Ryu
2010
スウェーデン
ストックホルム
Vadim Tukh
Andrey Nikulin
Ben Sklaroff
Martin Camacho
Tian-Yi Damien Jiang
Daria Vasilyeva
Allen Yuan
Aleksejs Peguševs
Łukasz Kalinowski
Krzysztof Pawlak
Daniel Rucki
Maciej Dulęba
Mirjam Parve
Miroslav Manolov
Alexander Iriza
Alan Chang
Vitaly Pavlenko
Artūrs Semeņuks
Mona Teppor
Jakob Park
Diana Glazova
Szymon Kanonowicz
Roman Stasiński
Ellen Sinot
Younus Porteous
Ana Pavlović
Song Jeeun
2011
アメリカ
ピッツバーグ
Morris Alper
Eva-Lotta Käsper
Daria Vasilyeva
Aleksey Kozlov
Wesley Jones
Allen Yuan
Jekaterina Malina
Anton Sokolov
Alexander Wade
Victor Valov
Duligur Ibeling
Paul Lau
Min Kyu Kim
Elena Rykunova
Artūrs Semeņuks
Hyun Park
Rok Kaufman
Vadim Tukh
Daniel Mitropolsky
Nik Moore
Daniel Rucki
Aaron Klein
Dimitar Hristov
Mihhail Afanasjev
Ralf Ahi
2012
スロベニア
リュブリャナ
Anton Sokolov
Alexander Wade
Vadim Tukh
Anderson Wang
Konrad Myszkowski
Jonathan Hongsoon Kim
Marin Ivanov
Kristian Kostadinov
Darryl Wu
Allan Sadun
Eva-Lotta Käsper
Tom White
Daniel Rucki
Aaron Klein
Max Allmendinger
Ilya Pogodaev
Ivan Tadeu Ferreira Antunes Filho
Rok Kaufman
Hong Bum Choi
Ji Wook Kim
Sagar Sarda
Pedro Neves Lopes
Erik Andersen
Magdalena Dakeva
Ants-Oskar Mäesalu
Omri Faraggi
Anna Sarukhanova
Melanie Duncan
Baichuan Li
Anita Mudzhumdar
Estere Šeinkmane
Yash Sinha
Amelia Shaye Lim Jin
Edyta Gajdzik
Mette-Triin Purde
Erik Tamre
Anne Ng Yin-Yi
2013
イギリス
マンチェスター
Alexander Wade
Anton Sokolov
Matyas Medek
Gabriel Alves da Silva Diniz
Michał Hadryś
Iva Gumnishka
Estere Šeinkmane
Omri Faraggi
Yash Sinha
Polina Pleshak
Kuzma Smirnov
Martyna Siejba
Aaron Klein
Airika Arrik
Boryana Hadzhiyska
Ivan Zverev
Huisu Yun
Jeffrey Ling
Yulia Markova
Nilai Sarda
Vesko Milev
Marin Ivanov
Ivan Lyutskanov
Jacob Karlsson Lagerros
Tom McCoy
Martyna Judd
Ants-Oskar Mäesalu
Milena Velikova
Jeong Yeon Choi
Ekaterina Novikova
Maciej Kucharski
Daniel Lovsted
Maximilian Schindler
Jiyun Sung
Sarah Tham
Jan Bajer
2014
中国
北京
Milo Andrea Mazurkiewicz
Darryl Wu
Daniel Lovsted
Elysia Warner
Anastasiia Dmitrieva
Danila Shumskiy
Dan Mirea
Ada Melentieva
Catherine Wu
Chen Tianlu
Yan Huang
Alexander Babiak
Zhang Ming
Lara Jerman
Chen Run
Keisuke Yamada
Stanisław Wilczyński
Hampus Lane
Deven Lahoti
Xue Dailin
Anindya Sharma
Elena Chaparova
Maciej Kocot
Matyáš Medek
Rajan Dalal
Yoojin Jang
Dmitrii Zelenskii
Annika Kluge
Emma Johansen
Kevin Li
Gleb Nikolaev
James Bloxham
James Abel
Yulia Markova
Šonita Koroļova
Eliška Freibergerová
Yang Heran
Vitālijs Gusevs
Glenn Ee Je Hong
Simon Huang
Maria Aristova
2015
ブルガリア
ブラゴエヴグラト
James Wedgwood
Samuel Ahmed
James Bloxham
Danail Penev
Kevin Yang
Liam McKnight
Ada Melentyeva
Kevin M Li
Ying Ming Poh
Conor Stuart-Roe
Valentin Dimov
Daniil Vedeneev
Stanisław Frejlak
Jiu Xu
Julian Gau
Dan Mircea Mirea
Katarzyna Kowalska
Ralitza Dardjonova
Anthony Bracey
Ivan Oleksiyuk
Teodora-Elena Solovan
Jan Petr
Ruowang Zhang
Tina Vladimirova
Bálint Ugrin
Nilai Sarda
Piotr Gajdzica
Zdravko Ivanov
Anastasiia Alokhina
Pim Spelier
Naomi Solomons
Anna Tatarenko
Jaeyeong Yang
Aalok Sathe
Anthony Bruce Ma
Diana Murzagaliyeva
Luke Gardiner
Nadezhda Dimitrova
Radina Dobreva
Emma McLean
Irina Česnokova
Isabelle Yen
Matija Lovšin
Naoki Nishiyama
Samvida Sudheesh Venkatesh
Timurs Davilovs
2016
インド
マイソール
Jaeyeong Yang
James Wedgwood
Liam McKnight
Max Zhang
Jan Petr
Katya Voloshinova
Ivan Samodelkin
Kristian Georgiev
Samuel Ahmed
Polina Nasledskova
Margarita Misirpashayeva
Ioana Bouroș
Shuheng Nelson Niu
Joonas Jürgen Kisel
Zofia Kaczmarek
Tina Vladimirova
Matija Lovšin
Luo Yiming
Krzysztof Choszczyk
Erik Metz
Anna Tatarenko
Mihail Paskov
Julia Panchenko
Shen-Chang Huang
Henry Wu
Maria Aristova
Maciej Paliga
Tsuyoshi Kobayashi
Elena Shukshina
Daniel Vedeneev
Aalok Sathe
Wyatt Reeves
Wang Runze
David Avellan-Hultman
Bruno Ozaki
Amanda Kann
Agnieszka Dudek
Emil Ingelsten
Bai Ruiheng
Zuzana Gruberová
Yu Shuyue
Claire O'Connor
Tsvetelina Stefanova
Theodor Cucu
Li Huihan
Nadezhda Dimitrova
Mazzag Bálint
Wojciech Piątek
Siye Annie Zhu
Mariia Stepaniuk
Roman Skurikhin
Isobel Voysey
Yejoo Han
2017
アイルランド
ダブリン
Samuel Ahmed
Przemysław Podleśny
Liam McKnight
Ruei Hung Alex Lee
Zdravko Ivanov
Simeon Hellsten
Brian Xiao
Valentin Dimov
Elena Keskinova
Theodor Cucu
Andrew Tockman
Takumi Yoshino
Joonas Jürgen Kisel
Jan Petr
Harry Taylor
Anja Zdovc
Eliška Freibergerová
Paweł Piekarz
Tereza Maláčová
Ben Morris
Joseph Feffer
Ziyan Heidi Lei
Chih-Lun Julian Liu
Assel Ismoldayeva
Chinmaya Kausik
Daniel Vedeneev
Szymon Stolarczyk
Yao Yung-Jui
Ekaterina Voloshinova
Emil Indzhev
Chirag C.D.
Iga Jaworska
Chen Ziche
Aleksei Starchenko
Ana Meta Dolinar
Siye Annie Zhu
Emilian Toma
Can Yeşildere
Sonia Reilly
Alicja Maksymiuk
Emil Ingelsten
Tanya Romanova
Ștefan Răzvan Bălăucă
Tina Vladimirova
Matei Costin Banu
Yuito Yoneyama
Liu Yuyang
Nazar Semkiv
Aleksej Jurca
Martin Nikolov
2018
チェコ
プラハ
Przemysław Podleśny
Liam McKnight
Swapnil Garg
Viktor Baltin
Zdravko Ivanov
Benjamin LaFond
Diego Król
Rujul Gandhi
Pranav Krishna
Alicja Maksymiuk
Benedict Randall Shaw
Angikar Ghosal
Andrew Tockman
Jakub Petr
Chih-Chun Wang
Tanya Romanova
Mihir Singhal
Yeoh Zi Song
Simeon Hellsten
Ugrin Bálint József
Emil Ingelsten
Patryk Sapała-Niedzin
Tung-Le Pan
Elena Keskinova
Ethan A. Chi
Aparna Ajit Gupte
João Henrique Oliveira Fontes
Russell Emerine
You-Kuan Lin
Illya Koval
David Avellan-Hultman
Vlada Petrusenko
Tsvetelina Stefanova
Brian Xiao
Ken Jiang
Ye Liu
Edmund Lea
Hari Raghava Prasad
James Phillips
Yana Shishkina
Gustavo Palote da Silva Martins
Ekaterina Voloshinova
Eliška Freibergerová
Sean White
Vári-Kakas Andor
Árvay-Vass Iván
Takumi Nishino
Angellika Vojevodina
Arkādijs Šaldovs
Kevin Liang
Shinjini Ghosh
Bianca-Mihaela Gănescu
Pranava Dhar
Martin Puškin
Hansol Pi
Georgi Yotov
Ziche Chen
Tiago Scholten
Kristina Vashpanova
Danyar Kasenov
2019
大韓民国
龍仁
Ken Jiang
Wesley Zhang
Takumi Yoshino
Zdravko Ivanov
Matey Petkov
Haokun Wu
Sam Corner
Simeon Hellsten
Benedict Randall Shaw
Andrew Tockman
Diego Król
João Henrique Oliveira Fontes
Ziyan Lei
Tianqi Jiang
Elena Keskinova
Jakub Petr
Nathan Kim
Denis Korotchenko
Skyelar Raiti
Russell Emerine
Gustavo Palote da Silva Martins
Ishan Ganguly
Harrison Moore
Tsvetelina Stefanova
Maxim Barganov
Zi Song Yeoh
Jeremy Zhou
Pranav Krishna
Jinru Bai
Kristian Terlien
Daniel Turaev
Tatiana Romanova
Kövér Blanka
Ekaterina Kozlova
Stanislava Khizhniakova
Chih-Chun Wang
Vlada Petrusenko
Viktor Baltin
Matei-Costin Banu
Ekaterina Kropanina
Angikar Ghosal
Aparna Ajit Gupte
Haenaem Oh
Hant Mikit Kolk
Takumi Ose
Tsubasa Takahashi
Dana Ospanova
Nestors Starostins
Daria Kryvosheieva
Marko Ivanov
Kilian Meissner
Blaskovics Ákos
Rok Tadej Brunšek
Zhe Ren Ooi
Alex Walker
Kristina Vashpanova
Lanruo Xie
Antara Raaghavi Bhattacharya
Seonoo Kim
Lee, Yu-Hsuan
2021
ラトビア
ヴェンツピルス
Roman Shabanov
Daria Kryvosheieva
Jonathan Huang
Ritam Nag
Hibiki Sugawara
Jan Tryka
Takamichi Hoshii
Chun-Chi Lin
Antara Raaghavi Bhattacharya
Xie Lingrui
Mihai-Alexandru Bratu
Elvira Ageeva
Aleksandra Limonova
Tam Lok Hang
Alexander Dimitrov
Bartosz Chomiński
Aleksandra Naydenova
Ip Tsz Oi
Leonid Zaitsev
Toh Jing En Daniel
Grigorii Solnyshkin
Artem Borisov
Nigel Yong
Samantha Kao
Dylan Lim Chun Kiat
Ema Grofová
Miklós Gyetvai
Zijing Wei
Olga Zinovyeva
Rio Ogawa
Walt Kraeger
Lili Probojcsevity
Shao-Chi Ou
Deyana Shevchenko
Kunaal Chandrashekar
Oliver Tennisberg
Jeremy Zhou
Vedant Singh
Miłosz Muszyński
Riley Kong
Ng Truman Toby
Matic Petek
Vasilena Lazarova
Mihaela Koleva
Ilya Tarasov
Ivaylo Dimitrov
Nicoleta Dobrică
Toby Collins
Yi-Ning Chang
Kyuhan Kyung
Jonathan Song
Louis Cho
Bianca-Maria Crișan
Shashwat Mundra
Zekai Wu
Vishruth Ram Konakanchi
Benjamin Myer Neithardt
Kent Do
Oscar Despard
Nestors Starostins
Noah Gorrell
Yen-Hsi Huang
Darya Peressypkina
Yage Grace Xin
2022
マン島
キャッスルタウン (英語版 )
Artem Borisov
Jun Hyeong Yook
Alison Craig-Greene
Luke Robitaille
Aleksandar Dimitrov
Konstantin Georgiev
Mihai-Alexandru Bratu
Takamichi Hoshii
Seiko Ishii
Tam Lok Hang
Kunaal Chandrashekar
Vlad-Ștefan Oros
Riley Kong
William Thomson
Rishab Parthasarathy
Benjamin McAvoy-Bickford
Wojciech Szot
Gergana Petrova
Daria Kryvosheieva
Bartłomiej Rozenberg
Long Yo Lee
George Zhou
Yi Ning Chang
Yelyzaveta Sherepenko
Merlin Fischer
Fernando César
Toby Collins
Siddhant Attavar
Artem Boyko
Matouš Šafránek
Stratos Voudouris
Lorenss Martinsons
Anita Dalma Páhán
Hyunsoo Park
Henry Wong Tok Shing
Olivia Tennisberg
Viktoriia Zubkova
Aida Davletova
Ikoma Kudo
Réka Wagener
Egyházi Hanna
Benjamin Móricz
Teodor Malchev
Vita Korošin
Tanupat Trakulthongchai
Max Naigeborin
Elvira Ageeva
Aleksandra Naydenova
Katja Andolšek
Aidan Wang
Nestors Starostins
Jan Karpiński
Nicoleta Dobrică
Darya Peressypkina
Kevin Yan
Inka Pekkola
Junhyuk Kwon
Rok Tadej Brunšek
Józef Szymański
団体戦メダル
メダル・トロフィー総獲得数
2022年現在、金メダルを1つ以上獲得している国を以下に挙げる[ 33] 。
順位
国名
出場回数
金
銀
銅
メダル総計
努力賞
1
アメリカ合衆国
15
21
38
24
83
22
2
ブルガリア
19
21
23
35
79
23
3
ロシア
18
17
31
40
88
21
4
イギリス
13
14
12
14
40
17
5
ポーランド
18
10
25
20
55
33
6
日本
10
5
3
7
15
15
7
インド
13
4
7
16
27
12
8
ルーマニア
11
4
4
9
17
4
9
韓国
14
3
3
17
23
22
10
オランダ
19
3
3
4
10
20
11
台湾
9
2
9
6
17
13
12
チェコ
12
2
8
4
14
11
13
ウクライナ
8
2
5
7
14
11
14
カナダ [ 34]
11
2
4
9
15
12
15
中華人民共和国
9
1
9
12
22
18
16
エストニア
19
1
7
17
25
14
17
ブラジル
9
1
5
4
10
8
18
ラトビア
19
1
4
12
17
13
19
香港
3
1
3
2
6
0
20
オーストラリア
13
1
2
5
8
9
メディアでの掲載
The Age に掲載された新聞記事「意味論かもしれないが、言語学はチームイベントになることができる」。 2012年7月27日[ 35] 。
関連項目
脚注
^ “Frequently Asked Questions ” (英語). International Linguistics Olympiad . 2021年11月24日 閲覧。
^ “言語学オリンピックとは? ”. iolingjapan.org . 2022年10月18日 閲覧。
^ “「謎の言葉」に挑む 国際言語学オリンピック出場へ 宇都宮女子高2年・小川さん|下野新聞 SOON ”. 下野新聞 SOON . 2022年10月18日 閲覧。
^ “日本人の外国語下手を打ち破る 国際言語学五輪のススメ:朝日新聞GLOBE+ ”. 朝日新聞GLOBE+ . 2022年10月18日 閲覧。
^ a b c “IOL Regulations 2019 ”. International Linguistics Olympiad. 2021年11月24日 閲覧。
^ “iol-2019-team-prob.ja.pdf ”. International Linguistics Olympiad. 2022年10月19日 閲覧。
^ “言語学オリンピックとは? ”. iolingjapan.org . 2021年12月10日 閲覧。
^ “International history ”. United Kingdom Linguistics Olympiad. 2013年8月9日 閲覧。
^ a b c d “First International Olympiad in Linguistics (2003) ”. Department of Theoretical and Applied Linguistics, Moskow State University. September 8, 2012 閲覧。
^ “Традиционная олимпиада по лингвистике и математике. История ”. web.archive.org (2015年4月25日). 2019年8月3日 閲覧。
^ “History of Linguistic Challenges ”. North American Computational Linguistics Olympiad. September 8, 2012 閲覧。
^ “Second International Linguistic Olympiad (2004) ”. Department of Theoretical and Applied Linguistics, Moskow State University. September 8, 2012 閲覧。
^ “Fourth International Linguistics Olympiad for Secondary School Students ”. September 8, 2012 閲覧。
^ a b “The Fifth International Linguistics Olympiad ”. September 8, 2012 閲覧。
^ “6th International Linguistics Olympiad ”. September 8, 2012 閲覧。
^ “7th International Olympiad in Linguistics ”. September 8, 2012 閲覧。
^ “IOL10 ”. September 8, 2012 閲覧。
^ “IOL 2011: Venue ”. September 8, 2012 閲覧。
^ “The 10th International Linguistics Olympiad ”. August 7, 2013 閲覧。
^ “The International Linguistics Olympiad 2013 ”. August 7, 2013 閲覧。
^ “The International Linguistics Olympiad 2014 ”. July 27, 2014 閲覧。
^ “The International Linguistics Olympiad 2015 ”. August 17, 2015 閲覧。
^ “International Olympiad for Linguists 2016 ”. iol14.plo-in.org . 2016年1月6日 閲覧。
^ “International Linguistics Olympiad ”. www.ioling.org . 2016年9月11日 閲覧。
^ “International Linguistics Olympiad 2018 ”. iol.ff.cuni.cz . August 5, 2018 閲覧。
^ “IOL 2018 Participants ”. IOL . IOL. 8 August 2018 閲覧。
^ “IOL Yongin 2019 ”. IOL 2019 . IOL 2019. 8 August 2018 閲覧。
^ “Yongin 2019 ” (英語). International Linguistics Olympiad . 2020年8月11日 閲覧。
^ “Ventspils 2021 ” (英語). International Linguistics Olympiad . 2020年8月11日 閲覧。
^ “Ventspils 2021 ” (英語). International Linguistics Olympiad . 2021年11月24日 閲覧。
^ “IOL 2022 ” (英語). IOL 2022 . 2023年5月5日 閲覧。
^ “Castletown 2022 ” (英語). International Linguistics Olympiad . 2023年5月6日 閲覧。
^ “Results by Year ” (英語). International Linguistics Olympiad . 2021年11月24日 閲覧。
^ 2016年までのCanadaおよび2017年以降のCanada Anglophoneの総計。
^ “It may be semantics, but linguistics can be a team event ”. The Age . 2012年8月7日 閲覧。
外部リンク