唐桶溜

唐桶溜

唐桶溜付近の空中写真。1974年撮影。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
所在地 栃木県芳賀郡芳賀町
位置
唐桶溜の位置(日本内)
唐桶溜
北緯36度33分18秒 東経140度00分01秒 / 北緯36.55500度 東経140.00028度 / 36.55500; 140.00028座標: 北緯36度33分18秒 東経140度00分01秒 / 北緯36.55500度 東経140.00028度 / 36.55500; 140.00028
面積 6 km2
水面の標高 160 m
成因 灌漑用
淡水・汽水 淡水
プロジェクト 地形
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唐桶溜(かろけのため)は、栃木県芳賀郡芳賀町東水沼にあるため池である。

2010年(平成22年)3月25日農林水産省ため池百選に選定された[1]

概要

この地は丘陵地帯であり、1701年(元禄14年)、地元の名主の岡田宗山が、上流部の沢を堰堤でせき止め6haの唐桶溜の築造に着手した。 しかし、上流からの流量だけでは満水にならず、12km離れた鬼怒川から4kmの隧道を掘削し、用水で導水し1706年(宝永3年)に完成した。現在も48haの灌漑を行っている。

自然環境

淡水魚の釣りのスポットとしても知られており、周辺は シダレザクラソメイヨシノが植えられ「唐桶宗山公園」として整備されている。

また、ハクチョウを始めとする鳥類や、多種多様な水生動物等が生息している。

地元ボランティア「唐桶溜の環境を守る会」によって自然保護活動が行われている。

アクセス

道路

公共交通

脚注

  1. ^ 唐桶溜

関連項目

外部リンク