吉田仁美
吉田 仁美(よしだ ひとみ、1984年7月13日[2][4] - )は、日本の女優、声優、歌手。千葉県出身[2][4]。 経歴3歳から6歳までドイツで暮らし、帰国後東俳に登録、1990年から子役として舞台、ドラマ、CMなどで活動する[5]。当時は 記憶はないが、テレビを見ながら「これに出たい」と言っていたという[6]。それで親の知人が新聞の折込に入っていた劇団に応募して、「オーディションを受けに来てください」と通知が来て、「なんだこれ?」と受けに行ってみたところ、合格し、芸能活動を始めたという[6]。その後、2001年にNHK教育テレビ『うたっておどろんぱ!』のオーディションに合格し、主役・ひとみとして出演し、高い歌唱力を発揮する。 2006年にアニメーション映画『カーズ』の吹き替えで声優デビュー[7]。『家庭教師ヒットマンREBORN!』で初のテレビアニメ出演にしてレギュラー役である三浦ハルを演じ、以降は声優業が主軸になる。 また、2008年にアーティストデビュー[4]して以降、『そらのおとしもの』や『我が家のお稲荷さま。』、『スマイルプリキュア!』で主題歌を担当するなど、歌手活動も精力的[8]。他にも、ミュージカルや舞台への出演も多く、幅の広い活動を行なっている[9]。以前はヤザ・パパ[3]に所属していたが、2012年4月よりアミュレート所属[10]。 2014年5月28日、ファースト・アルバム「.htm」を発売[11]。 2016年4月4日より、『おかあさんといっしょ』内の人形劇『ガラピコぷ〜』にてチョロミーの声優を担当[12]。 2016年7月13日、32歳の誕生日に入籍を発表[13][14]。 2024年7月1日に、アミュレートを退所し、フリーランスとなったことを自身のXにて報告[15][16]。 人物・交友性格は極めて明るく、自他共に認めるおしゃべり好き。ラジオなどでは終始ハイテンションで、喋りすぎのあまり呼吸を忘れて息苦しくなることがある。 本人曰く、『中村繪里子さんとは会話のテンポが全く同じ』であり、『A&G ARTIST ZONE 2h』に中村が飛び入りゲストとして出演した際には、その日の番組ブログに『オバケVSモンスター…無効試合!』という見出しが付くほどに喋りっぱなしの番組になった[17]。こうした仲の良さから2015年5月にはユニット「中☆吉(なかよし)」を結成している。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』で共演した稲村優奈と仲が良く、『優奈さんに見捨てられたら……』というたとえ話を持ち出すほどに慕っている。 『そらのおとしもの』から誕生し、同アニメの主題歌を担当するユニット「blue drops」のパートナーである早見沙織に対しては、「年下だがしっかりしている」と、さまざまなラジオで語っている。 歌手活動本格的に歌手活動を始めてから、『我が家のお稲荷さま。』のOPを担当し、その後『そらのおとしもの』シリーズ(テレビシリーズ、劇場版計4作)のOPを早見沙織とのユニット「blue drops」で担当している。また、『スマイルプリキュア!』からプリキュアシリーズのエンディングテーマを3作連続で担当した。 長年活動をしてきたがアルバムの話は無く、吉田本人としてはずっと前から出したいと思っていた。2014年にファーストアルバム『.htm』を出す事が決まり、6年待ち望んでいた吉田は人一倍思い入れがあり、『そらのおとしもの』から「Main Vocal Hitomi」バージョンとして数多く選曲されているほか、自ら作詞した新曲も収録されている。 スーパー戦隊シリーズでは『獣電戦隊キョウリュウジャー』の挿入歌で初参加。『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』では吉田達彦とのデュエットで主題歌を担当。スーパー戦隊シリーズで女性歌手がオープニングテーマの歌唱に参加するのは『秘密戦隊ゴレンジャー』の堀江美都子、『未来戦隊タイムレンジャー』の佐々木久美に続いて吉田が3人目となる[9]。 出演太字はメインキャラクター。 舞台
映画
ドラマCM
テレビアニメ
劇場アニメ
OVAWebアニメゲーム
吹き替えラジオ
その他
ディスコグラフィアルバム
歌手参加楽曲
キャラクターソング
イベント合同ライブ
脚注注釈ユニットメンバー出典
参考文献
外部リンク
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