吉永駅(よしながえき)は、岡山県備前市吉永町吉永中にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-S10。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。単式1番のりば側に駅舎があり、島式ホームの2・3番のりばへは跨線橋(階段のみ、エレベーターやエスカレーターは未設置)を渡ることとなる。殆どの列車が1・3番のりばを使用し、2番のりばは岡山駅 - 当駅間の区間列車の折り返し(1日2往復)のみに使われている。2013年3月15日までは夜に当駅止まりがあったが、翌16日改正で次の三石駅まで行くようになった。
また、2007年(平成19年)7月1日改正から2008年(平成20年)3月15日改正まで、快速「サンライナー」が下り1本だけ当駅まで乗入れる設定があった(但し、当駅 - 岡山駅間は普通列車として運転)。
山陽本線岡山支社管内区間はCTC未導入状態が続いたため、運転業務を行う関係上駅員が配置され、東岡山駅管理の直営駅であった。2016年5月の運行管理システム稼働に伴い、三石駅と共に同年5月31日で窓口営業を終了し翌6月1日より無人駅となった。自動券売機が、設置されている。
2018年9月のICカードICOCAエリア拡大・統合に伴い、簡易型自動改札機が設置され、ICOCA利用も可能となった。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先
|
1
|
山陽本線
|
上り
|
相生・姫路方面
|
2・3
|
下り
|
岡山・三原方面
|
- 1番のりばが上り本線、2番のりばが中線、3番のりばが下り本線である。定期旅客列車での設定はないが、2番のりばから姫路方面への発車も可能。
南口設置計画
- 駅南口を設置する計画がある[6][7]。しかし、JR側との考えに開きがあるため、実現には至っていない[7]。
利用状況
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[8]。
乗車人員推移
|
年度
|
1日平均人数
|
1999
|
635
|
2000
|
598
|
2001
|
588
|
2002
|
582
|
2003
|
602
|
2004
|
598
|
2005
|
573
|
2006
|
527
|
2007
|
497
|
2008
|
493
|
2009
|
464
|
2010
|
473
|
2011
|
468
|
2012
|
485
|
2013
|
486
|
2014
|
479
|
2015
|
489
|
2016
|
466
|
2017
|
461
|
2018
|
446
|
2019
|
430
|
2020
|
366
|
2021
|
355
|
駅周辺
当駅は旧・吉永町の中心駅である。
バス路線
- 東備西播定住自立圏 圏域バス(日曜及び年末年始運休)[9]
- 吉永病院 - 牛神社入口 - 三石駅 - 渡瀬 - 福石下 - 関西福祉大学 - 赤穂市民病院 - イオン赤穂店
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陽本線
- 三石駅 (JR-S11) - 吉永駅 (JR-S10) - 和気駅 (JR-S09)
脚注
注釈
- ^ JRおでかけネット(三石駅・吉永駅)に告知を掲載。
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
吉永駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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姫路 - 上郡 | |
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上郡 - 岡山 | |
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岡山 - 福山 | |
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福山 - 三原 | |
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三原 - 広島 | |
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広島 - 岩国 | |
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岩国 - 徳山 ■ | |
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徳山 - 下関 ■ | |
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*打消線は廃駅 |