厨川駅
厨川駅(くりやがわえき)は、岩手県盛岡市厨川一丁目にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅である。 好摩駅から乗り入れる東日本旅客鉄道(JR東日本)花輪線の列車も利用可能である。 歴史
駅構造島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。 直営駅(盛岡駅所属厨川在勤、早朝夜間駅員不在)で、出札口と自動券売機が設置されている。 のりば
利用状況IGRいわて銀河鉄道によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は2,987人である[IGR 1]。 2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。なお、2000年度(平成12年度)- 2002年度(平成14年度)におけるJR東日本が算出した数値は乗車人員のものである。
駅周辺
バス路線
近隣の盛岡市道箱清水一丁目・厨川一丁目1号線は、交通量増加に伴い1998年までに三馬橋の架替と同時に大型車が通れる幅へと拡幅されたほか、高松四丁目及び箱清水一丁目地区の未改良箇所(狭隘区間)も2006年度中に工事が終わった。それまでは通学・通園バス以外の大型車両通行が全面禁止となっていたため、ここから三馬橋を介して(岩手県交通上田線系統につながる)緑が丘・黒石野・松園・高松の池方面へ向かう路線バスは運行不可能だったが、2007年4月21日の岩手県北バスのダイヤ改正により、路線が新設され悲願の三馬橋経由の路線バス開設となった[7]。その後岩手県交通も路線を開設した。 北大橋・上田経由の下り便の終着が、2016年10月1日より「厨川駅西口」に変更された[8]ため、「農業研究センター」は上り便のみの経由となっている。そのため、2017年4月15日改正で経路番号が「イオンモール盛岡南」始発がE03、「盛岡バスセンター」始発がE23にそれぞれ変更された[9]。 地下自由通路当駅の東西は線路によって分断されており、また北側にある元滝沢踏切は朝夕の時間帯に激しい渋滞となる上に見通しが悪く歩道もない。このため、近隣の高校へ通う生徒や地域住民の安全確保のため地下通路整備の要望が地元町内会や駅利用者より出され、2008年12月より、当駅の東西を結ぶ歩行者専用地下自由通路が盛岡市によって整備されることとなった。2008年度に予算執行が市議会で承認され、翌2009年4月より工事が開始された。2013年1月7日より、暫定供用として7時 - 20時の間通行できるようになった。 関連事業として、当駅の東西に駅前広場と駐輪場が新たに整備された[10][11]。 隣の駅脚注記事本文
利用状況JR東日本
IGRいわて銀河鉄道
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