半田市立成岩中学校
半田市立成岩中学校(はんだしりつならわちゅうがっこう)は、愛知県半田市にある公立の中学校である。半田市立成岩小学校と半田市立宮池小学校を校区としている。2012年度(平成24年度)の生徒数は752人(1年生237人、2年生263人、3年生252人)であり、半田市立の5校の中で半田中学校、乙川中学校に次いで3番目の規模だった。略称は成中(なるちゅう)である。 教育目標豊かな心情をもち、創造的で活力に満ち、心身ともに健全で、「知・徳・体」の調和のとれた生徒を育成する。合いことばは、花とあいさつである。 沿革
年間活動4月
5月
6月
7月
9月 10月
11月
3月
校歌・生徒歌1967年(昭和42年)2月制定。3番まである。ちなみに、現在の校歌が作曲されるまでは、現在の生徒歌が成岩中学校の校歌の代わりであった。生徒歌は、現在生徒たちの応援歌として歌い継がれている。 現在は始業式・修了式や卒業式で主に歌われる。また、2、3年生の昇降口には、木製の校歌の歌詞が飾られている。 校歌 生徒歌 交通正門前に国道247号が通り、交通量はかなり多い。また、そのさらに一本先には、名鉄河和線が通っており、国道・路線側に面している本館・西館の教室は、多少ではあるものの騒音被害がある。最寄の名鉄河和線成岩駅からは徒歩約3分である。 敷地内施設成岩中学校の敷地内には、校舎以外に「プール・NARAWAWING(新体育館、以下WING)・旧体育館」などがある。昔は土俵やテニスコートなどもあったが、それぞれ北館、WING建設時に廃止された(現在、テニスコートはWINGの屋上にあり、部活動時には、ソフトテニス部が使用している)。
部活動成岩中学校の水泳部、柔道部、剣道部以外の運動部は、土日の練習を特定非営利活動法人ソシオ成岩スポーツクラブに加入して行っている(加入しないと、試合や大会の出場権を得られない)[要検証 ]。 運動部 文化部 委員会月2回委員会があり、それとは別に委員会ごとに活動がある。 総務委員会、運営委員会、代議員会及び生活委員会(書記の者のみ)は前期(3月中旬から)と後期(9月下旬から)で役員が替わる。それ以外の委員会の任期は基本的に1年間である。 平成31年度(令和元年度)より、教師の人数の関係でクラスから各委員会に2名選出する代表委員会制に変わる。
総合学習成岩中学校では総合的な学習の時間をNET(Narawa Explorers' Time)と名付けている。時間数は週2時間(月曜日と金曜日)であったが、現在は2・3年生は2009年度(平成21年度)までと同じく週2時間(月曜日と金曜日)、1年生のみ学習指導要領の改正で2009年(平成21年)11月からの後期時間割より週1時間(金曜日)になった。このNETで学習したことをレポート形式にまとめ、後述のひまわり祭で1学年につき代表の1人(または1グループ)がそれを発表する。(ただし、2010年度は発表が廃止になった。)大テーマは1年生が「自然-地域・環境-」、2年生が「社会-福祉・勤労-」、3年生が「人間-未来の創造-」。主な活動は以下の通りである。 1年生
2年生
3年生
体育祭と文化祭成岩中学校の体育祭はもともと10月に文化祭と同等の日程で行われていたが、新体育館の建設工事の関係で5月開催となり、その後しばらくの間、5月に体育祭が行われることが伝統となったようであった。ただし、2009年度(平成21年度)は6月開催であった。文化祭はひまわり祭といい、体育祭が5月に移動した関係で、1日目は学校で舞台発表・クラスコーナー、2日目は近くの文化会館で芸術鑑賞・合唱コンクールが、2日間にわたって行われていた(2009年度は新型インフルエンザの影響により分散させて3日間にわたって行われた)。 2010年度(平成22年度)には、大幅な行事改革が行われ、5月の体育祭は10月に、文化祭とともに行われるように変わった。これら二つをあわせて、引き続き「ひまわり祭」の名称を使用する。ひまわり祭のおもな日程は、1日目が学校での文化発表、2日目が体育祭となっている。なお、これまでひまわり祭のラストイベントとして行われてきた合唱コンクールは、11月に移動し、半田福祉文化会館(雁宿ホール)で単独行事として行われるようになった。 運動場拡張工事成岩中学校では運動場を広げるため、2008年(平成20年)より、正門・正門付近のロータリーを壊していた。そのため工事中は、正門を使用することができなかった。正門を使用していた生徒は、北門やWINGの門を使用することとなっていた。この工事により、職員らの駐車場もそれまでは正門を通らなくてはならなかったため、西門脇の木工・金工棟の裏側に移設された。工期は、2009年(平成21年)の2月から3月ごろまでであった。 2008年度(平成20年度)の卒業式直前に新正門が旧正門よりも数メートル北に完成し、旧正門を使用していた生徒が使用している。門から入ると、桜並木があり、2009年度(平成21年度)から卒業式が晴天の場合、卒業生が通ることになっている。正門のすぐ横には、車専用の門があり、入ってすぐのところに、舗装されていない駐車場があり、おもに来賓が使用している。工事はすでに終了しているが、職員らの駐車場は敷地面積の関係で、旧体育館を解体してスペースができたとしても、元に戻るかは不明である。正門が移動したことにより、新たにだいたいテニスコート1面分ぐらいの運動場を拡張することができ、拡張された運動場の分、部活動での使用範囲が広がった。 なお、工事は現在終了しており、新しくできた正門も普段通りに使用できる。また、2010年度には校門付近に同窓生の寄付金によって「ひまわり時計塔」が設置された。 成中ひまわりロード2009年(平成21年)5月の初めから生徒によって、旧体育館前から、NARAWAWINGの前まで約150メートルにわたり、生徒数734人と教職員数43人を合わせた777本のヒマワリを植えて作られた。中日新聞でも紹介されている(記事では、「成中ヒマワリロード」と片仮名表記になっている)[1]。 2010年度(平成22年)は、地域の協力もあり、1000本のヒマワリを植えた。 現在は「一人一鉢運動」と題して、生徒1人ずつひまわりの苗を植えている。 脚注関連項目外部リンク |
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