千林大宮駅(せんばやしおおみやえき)は、大阪府大阪市旭区森小路二丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) 谷町線の駅。駅番号はT14。
歴史
開業以前の仮称は大宮駅であったが、大宮・千林両町の境界上に位置するため千林と大宮を合成した駅名となった。現在では当駅周辺を指す呼称として普及し、大宮側の商店街の名称にもなっているが、そもそも1971年(昭和46年)に住居表示が実施される以前は駅東側は森小路町であり、千林町と大宮町(町名はいずれも当時)は隣接さえしていなかった。なお、駅施設の大部分は千林でも大宮でもなく森小路に含まれており、公式な所在地も森小路2丁目となっている。「森小路」は隣の関目高殿駅の建設時の仮称にもなっていた。千林・森小路とも旧東成郡古市村の大字であるが、大宮は大字南島と森小路の一部にできた新町名で、南島の大宮神社に由来する。
年表
駅構造
島式ホーム1面2線の地下駅である。改札口は1か所のみ。
出入口は4か所で、大日寄りに1・2号出入口、東梅田寄りに3・4号出入口がある。1号出入口は千林商店街に直結している。詳細は外部リンク先を参照のこと。
当駅は、東梅田管区駅の所属で、大日駅が管轄している。
改札口の前には同じ旭区内にある城北公園のショウブを描いたタイル壁画がある。
のりば
利用状況
2023年11月7日の1日乗降人員は15,427人(乗車人員:7,811人、降車人員:7,616人)である[3]。
年度別利用状況(大阪府統計年鑑より)
年度 |
調査日 |
乗車人員 |
降車人員 |
乗降人員
|
1990年
|
11月06日
|
10,515
|
10,514
|
21,029
|
1995年
|
[注 1]2月15日
|
8,280
|
8,232
|
16,512
|
1998年
|
11月10日
|
8,569
|
9,037
|
17,606
|
2007年
|
11月13日
|
8,379
|
8,050
|
16,429
|
2008年
|
11月11日
|
8,187
|
7,891
|
16,078
|
2009年
|
11月10日
|
7,930
|
7,752
|
15,682
|
2010年
|
11月09日
|
7,639
|
7,402
|
15,041
|
2011年
|
11月08日
|
7,547
|
7,401
|
14,948
|
2012年
|
11月13日
|
7,852
|
7,803
|
15,655
|
2013年
|
11月19日
|
7,948
|
7,832
|
15,780
|
2014年
|
11月11日
|
8,012
|
7,968
|
15,980
|
2015年
|
11月17日
|
8,021
|
8,083
|
16,104
|
2016年
|
11月08日
|
8,063
|
7,941
|
16,004
|
2017年
|
11月14日
|
8,335
|
8,118
|
16,453
|
2018年
|
11月13日
|
8,311
|
8,080
|
16,391
|
2019年
|
11月12日
|
8,069
|
7,858
|
15,927
|
2020年
|
11月10日
|
7,106
|
6,901
|
14,007
|
2021年
|
11月16日
|
7,347
|
7,147
|
14,494
|
2022年
|
11月15日
|
7,489
|
7,300
|
14,789
|
駅周辺
公共施設
商業施設
学校
その他
バス路線
最寄停留所は、国道1号線上にある千林である。以下の路線が乗り入れ、大阪シティバスおよび北港観光バスにより運行されている。
隣の駅
- 大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
- 谷町線
- 太子橋今市駅 (T13) - 千林大宮駅 (T14) - 関目高殿駅 (T15)
脚注
注釈
- ^ 1996年に行われた調査であるが、会計年度上は1995年度となる。
- ^ 旭区が北港観光バスに委託し運行していたが、2014年4月1日より同社の自主運行路線となった。
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、 千林大宮駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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