十人
地理上田電鉄別所線・塩田町駅の南西、中野駅の南に位置する。北は中野、東は本郷、南は前山、南から西にかけては新町に接する[4][5]。 町域の東縁を産川が流れ、神戸川が合流する。当地は産川の扇状地上の水田地帯であり、ため池の甲田池・荒池がある(塩田平のため池群)[4][5][6][7]。 産川沿いの河岸段丘上に内村街道が通じており、これに沿って街並みが形成されている[5][6]。この集落は西北に500メートルほど離れた古屋敷から移ってきたものとされる[8]。 歴史町名の由来町内に鎮座する十人王神社の祭神が熊野十二所権現であり、これに由来するという[8]。 沿革
世帯数と人口2019年(令和元年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷
経済・産業江戸時代中期から養蚕業が広まったが、昭和初期に衰退した。戦後は水田へと転換し、兼業農家が増えた。ため池が町内にあるものの、旱魃による被害を受けやすく、町外にある別のため池からの給水に頼ることが多い[6]。 交通当町の東部を内村街道が走る[5]。 道沿いに「十人」・「上本郷入口」バス停留所があり、上田バス「塩田線」・「信州の鎌倉シャトルバス」・「東塩田線」が運行されている。別所温泉や塩田町駅、下之郷駅、JR上田駅方面へとつながっている[4][11]。 施設・名所
防災
その他
脚注
参考文献
外部リンク |