八日市場駅
八日市場駅(ようかいちばえき)は、千葉県匝瑳市八日市場イにある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である[1]。 歴史総武本線の千葉 - 銚子間をかつて運行していた普通列車(113系)で、佐倉 - 松岸間で総武本線を経由する列車の行先表示に「八日市場回り」と表示されていた。同路線から撤退した211系3000番台、近年導入された209系2000/2100番台は単に「総武本線」表示のみである。 年表
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している[1]。 2012年4月頃までは成東駅管理の直営駅であったが、同年4月頃より駅業務がJR千葉鉄道サービス(現在はJR東日本ステーションサービス)へ委託され、業務委託駅となった。成田統括センター管理。 簡易Suica改札機が設置されている。みどりの窓口は2006年(平成18年)4月1日に閉鎖され、新たに「もしもし券売機Kaeruくん」が設置された。しかし、「もしもし券売機Kaeruくん」も2012年(平成24年)3月7日限りで廃止され、翌3月8日の初電時刻からは指定席券売機が稼働した。 木造駅舎を備える。1990年代後半に駅舎のトイレが汲取り式から水洗式へと変わった。 駅舎・改札側(北口)と南口広場を結ぶ南北自由通路が2007年(平成19年)9月1日に完成した[5]。また、匝瑳市により南口広場が整備されて2008年(平成20年)7月に、ロータリーと共に完成した。 以前から匝瑳市(当時は八日市場市)は、JR東日本に対して自動改札導入による南口改札設置を求めていた。しかし南口改札設置は実現せず、現在の駅舎・改札(北口)を一旦出て、跨線橋(南北自由通路)で南側に出るという方式となった。跨線橋と駅舎を繋ぐエレベーターと階段の中央に自転車が乗り降りするスロープが設置された。エレベーターは、改札内の跨線橋と改札外の南北自由通路を兼用する構内外共用型である。 改札口付近には精算所があるが、現在は使用されていない。 のりばこの駅は駅舎側のホームが2番線であり、1番線は反対側のホームに当たる。
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は1,469人である[JR 1]。 近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
駅周辺匝瑳市中心市街地に位置し、駅周辺の本町通りは古くからの商店街となっており中小商店などが並ぶ。国道126号沿いには大型ショッピングセンターや商業施設、飲食店(チェーンストア)などが林立する。
主な商業施設
バス路線「八日市場駅」停留所が設置されており、JRバス関東東関東支店・匝瑳市内循環バス・千葉交通が運行する路線が発着する。 隣の駅※特急「しおさい」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。 脚注
出典
利用状況に関する資料
関連項目外部リンク
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