伊勢商工会議所座標: 北緯34度29分14.6秒 東経136度42分36.1秒 / 北緯34.487389度 東経136.710028度 伊勢商工会議所(いせしょうこうかいぎしょ、英称:Ise Chamber of Commerce and Industry)は、主に三重県伊勢市内に事業所をおく企業・団体で運営されている商工会議所。 概要伊勢市内(旧小俣町を除く)を対象とする経済団体である。会員数は約2500人で、伊勢市周辺の政財界に強い影響力を有している。所在地は、三重県伊勢市岩渕一丁目7番17号(〒516-0037)。 2006年(平成18年)より、年1回「検定お伊勢さん」というご当地検定を実施している[1]。また2009年(平成21年)には「地域資源∞全国展開プロジェクト」を活用し、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)にちなんだ丼物「御饌丼」(みけどん)を開発した[2]。 沿革1868年(明治元年)、山田三方・宇治会合が廃止され、これにかわる山田商法会所が河崎会所跡に設けられる。 1890年(明治23年)に商業会議所条例が公布、三重県内では1893年(明治26年)に津、四日市、桑名[† 1]で商業会議所が設立されたが、条例の対象が県庁所在地や重要商工業都市の商工業者に限られていたため、宇治山田のような中小市街地の商工業者が設立していた組織からの改組が困難であった。 1911年(明治44年)の宇治山田実業会の発足、1920年(大正9年)の宇治山田商工会の発足を経て、商業会議所を設立する機運が高まり、1927年(昭和2年)に商工会議所法公布に伴い商工会議所設立運動に移行、1928年(昭和3年)に宇治山田商工会議所が発足する。 第二次世界大戦中の経済統制強化に伴い1943年(昭和18年)に解散するが、戦後間も無く1946年(昭和21年)に再発足する。 1955年(昭和30年)、伊勢商工会議所に改称した当時の対象地域は伊勢市、鳥羽市、度会郡全域、志摩郡全域であったが、1960年(昭和35年)の商工会法[† 2]の施行に伴い、鳥羽商工会議所や二見町、御薗村を除く各町村に商工会が設立し、対象地域が伊勢市、二見町、御薗村となる。但し、現在でも鳥羽市を除く各町の会員が存在する。 年表
脚注
参考文献
関連項目
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