京成バス新都心営業所京成バス新都心営業所(けいせいバスしんとしんえいぎょうしょ)は、千葉県習志野市芝園に所在する京成バスの営業所。社内の営業所記号は4を用いる。所属車両のナンバープレートは習志野ナンバーである。 概要当営業所の所在地は、古くは東京空港交通の車庫があった場所だが、当時より敷地面積は縮小されている。 当営業所の前身として、1981年の幕張本郷駅開業、1990年代の京葉線開通や幕張新都心の発展に対応すべく、1994年4月8日に習志野市茜浜に京成電鉄(当時)船橋営業所茜浜車庫を新設し、幕張新都心エリアの路線を一手に引き受けた[1]。これが当営業所の原型となっている。 2012年8月21日、これまで幕張新都心エリアを担当してきた船橋営業所茜浜車庫の路線が、習志野市芝園に新設された新都心営業所に移管された。また、同じく船橋営業所から独立した船橋高速センターの新習志野高速営業所への昇格を機に、茜浜車庫は「京成バス新習志野高速営業所茜浜車庫」として流用された。 また、2012年12月23日のダイヤ改正実施に合わせ、旧船橋営業所花輪車庫管轄の習志野市南部の路線(谷津パークタウン線、袖ヶ浦団地線、秋津団地線、習志野市ハッピーバス)が、新都心営業所へ移管された[2]。 管轄事業所
現行路線谷津線
谷津線は津田沼駅と谷津駅近くの谷津パークタウン地区・谷津干潟を結ぶ短距離路線である。谷津パークタウン線としてスタートを切るにあたり、津田沼駅を除く全ての停留所に番号が付けられた。一番北の谷津七丁目(当時、現:奏の杜三丁目)が1であり、最後の谷津干潟が6である。谷津干潟停留所は、文字通り谷津干潟が目の前にあり、この場所でも観光はできる。ただし、資料館でもある谷津干潟自然観察センターは干潟の反対側にあり、ここには津田沼高校停留所の方が近い(後述の津51・津52・津53・津54系統)。 この路線自体は1998年11月の開通で、比較的新しい路線であるとも言えるが、実際には、上記年表のように、その前身に谷津線があり、さらに、鷺沼線、久々田線、海岸線と遡ることができる。これらの路線は国道14号線を走ることを特徴としており、歴史こそ長いが、運行頻度はあまり高く無かった。鷺沼線については、幕張西地区が陸の孤島だった頃、鉄道駅に至る手段として重宝がられ本数も多かったが、幕張本郷駅の開業によりその意義を失った。総じて、鉄道が便利になったことにより線路に垂直な部分だけが残ったと言えるだろう。2012年12月23日、新都心営業所(芝園車庫)に管轄移管され、名称が谷津線に戻った。 2021年6月16日のダイヤ改正で谷津干潟停留所からの延長で秋津小学校・新習志野駅経由の新都心営業所行きの津73・津74系統が平日のみ一部設定された。新習志野駅は1998年11月16日に廃止されてからの再設定だがルートが当時と異なり谷津干潟以遠は秋津団地線のルートとなる。なお津51・津53系統は第七中学校・香澄六丁目を経由するが津73・津74は非経由となっている。 設定当初は専用の表示幕を持っていない車両が多かったため、数年間は前面と側面に掲げた板で行先を表示していたことがあり、板は車内から吸盤で固定されていた。 袖ヶ浦団地線
千葉県の特色に埋立地が多いことが挙げられる。千葉市南部や木更津市、また東京湾を挟んだ対岸の神奈川県川崎市川崎区などは工業用地となっているが、習志野市の場合は住宅地が中心である。 →「埋立地 § 主に埋立で造成された地域」、および「千葉港 § 昭和時代」も参照
袖ヶ浦地区は昭和42年に習志野市第一期埋立地として作られ、その交通手段としてこの線が開業した。現在は第三中学校から新習志野駅へ通じる陸橋(ふれあい橋)が完成し、最寄り駅が津田沼駅ではなくなったが、総武快速線が停車しているためでもあるのか、それによる影響はあまり大きくないようである。 この路線は開通当時、千葉工業団地正門のやや東側に「津田沼駅入口」停留所を設け、そこを起点にしていた。その後、昭和45年3月に津田沼駅南口が整備されたのをきっかけとして、屋敷線と同時に津田沼駅南口発着となった。(津田沼駅入口停留所は「津田沼二丁目」と改称したがその年月日は不明。)さらに、数回のルート変更、停留所名変更を経て今のようになっている。 深夜バスに限り第三中学校から陸橋経由で津田沼高校に至るルートとなり、秋津団地への足ともなっている。 2012年12月23日、新都心営業所(芝園車庫)に管轄移管され、袖ヶ浦三丁目からふれあい橋を経て新習志野駅方面へ向かう津46と、深夜バスの終車のみ、津田沼高校から津52・津54系統のルートである臨海工業団地を経て新習志野駅へ至る津43が設定され、津41が減便された。 2013年12月17日にダイヤ改正が行われ津46が新習志野駅経由でイオンモール幕張新都心バスターミナルに乗り入れとなった。ただし本数は少ない上に朝と夜の便が削減された。その後、2015年4月1日のダイヤ改正で幕張メッセ中央まで延長され、イオンモールはバスターミナルの乗り入れを幕張メッセ中央方面のみ廃止してグランドモールを経由する。また運行は平日日中のみである。 津田沼駅〜幕張メッセ間は幕張メッセで特定のイベント開催時に当初ノンストップで秋津小学校、幕張西六丁目を通って運行されていた。その後現行に近いルートで京成津田沼駅を経由するようになった。 秋津団地線・香澄団地線
袖ヶ浦団地が第一期埋立地なのに対し秋津香澄団地は第二期埋立地である。団地入居当時は袖ヶ浦から秋津・香澄へは直接道路が通じておらず、袖ヶ浦団地線とは全く別系統の路線がここに生まれた。総武線津田沼駅と京葉線新習志野駅を結ぶ鉄道連絡の役割や県立津田沼高校の通学輸送を担っている。当路線の深夜バスは前述の袖ヶ浦団地線に組まれているためルートも異なる。また平日、早朝一番の津51系統新習志野駅行きは向山小入口始発となっている。 以前は谷津二丁目をまわっており、谷津七丁目前後の道路が狭隘であることと、谷津駅付近の踏切の通過と、国道14号線を走ることで、定時走行に支障を生じていた。平成3年3月29日より、習志野市道3・3・2号線(まろにえ橋)が開通したことで、この線を含む津田沼駅発着線のほとんどの車がこちらを経由するようになったので、定時性および所要時間が改善された。 なお、まろにえ橋の開通に併せて臨海工業団地経由便が新設されている。この便は「京成津田沼駅経由」と表示されており、やや迂回したルートであるために、全線乗れば新習志野駅への到達時間が若干遅くなる。所要時間は前述の津46系統(津田沼駅~新習志野駅間)とほぼ同様である。また運行は平日の朝夕のみで朝は津田沼駅発、夕方は新習志野駅発のみの片方向のみの運行となっている。そのため、経由しない津51系統と津53系統では京成津田沼駅は「まろにえ橋」、臨海工業団地は「津田沼高校」が最寄のバス停となる。 以前は香澄団地線と一緒に「秋津香澄線」として津田沼駅 - 新習志野駅 - 幕張本郷駅間を直通して走っていた。また、津田沼駅 - 秋津小学校 - 新習志野駅間折返便に限って、午前は津田沼駅行が、午後は新習志野駅行が香澄六丁目経由(方向幕は「第七中廻り」と表記)で運行していた。香澄六丁目を経由していたのは、京葉線開業前の路線で香澄六丁目付近に「秋津香澄団地終点」停留所が存在しており、経路変更による乗客への迷惑が生じないようにしたからである。しかし、新習志野駅折返便が午前午後で経路が変わるのに、幕張本郷駅発着や谷津二丁目出入庫便は香澄六丁目を経由しないなど若干わかりにくい運行の仕方であった。おまけに、津田沼駅 - 幕張本郷駅間の直通便について新習志野駅をまたいで利用する乗客もあまり多くなかった。そのため効率化を図るべく、1999年(平成11年)5月28日にこの線は新習志野駅を境に分割された。同時に、東側の香澄線(現・香澄団地線、幕張本郷駅 - 新習志野駅)については当時の茜浜車庫担当に変更となったが、2012年(平成24年)12月23日、香澄線の香澄団地線への改名と共に秋津団地線も新都心営業所の担当とされた。なお「第七中学校」停留所は習志野市立第七中学校の所在地であるが、正門は「香澄六丁目」が最寄の停留所である[注釈 1]。 2016年2月16日にダイヤ改正が行われ新都心営業所発着便の津53系統と津54系統を設定した。津53系統はかつて谷津二丁目出入庫便に使われていた系統番号だった。なおダイヤ改正以前にも新習志野駅到着後に新都心営業所行き(新都心営業所発は第七中学校経由津田沼駅行き)に変わる便もあった。 新都心・幕張線
幕張本郷駅と海浜幕張駅周辺の間を輸送する路線である。この路線は1985年に千葉運転免許センターを利用するための路線(免許センター線)として開通した。1994年4月8日には習志野市茜浜に茜浜車庫が開設されたことに伴い、新都心幕張線を花輪車庫から茜浜車庫へ移管した[1]。この際に茜浜車庫に配置された26台の全車両が、白地にブルーの塗りわけでカモメを配した、屋根上も高層ビルからの視認性を考慮したオリジナルの塗装デザインとなった。これは臨海地域を表現したものとされる[1]。 2代目以降の連節バスは、メルセデス・ベンツの純正カラーであるジェイダイトグリーンを全身にまとい、上部には車両ごとに違う帯が貼られている。3代目連節バスは京成バスのコーポレートカラーの帯で統一されている。 その後、海浜幕張駅周辺の施設の充実に伴い、本数が増加し、茜浜車庫ができた時点ではデータイム5分おき、朝ラッシュ時は1分おきという京成バスの最頻度運行路線となった。 長尺の3扉車を使用してもまだ積み残しが出てしまうようになったため、1998年12月10日より一般路線として日本初となる連節バスを10台投入した。連節バスの投入により運行便数は若干減少した。千葉市は2009年から2011年にかけて連節バスの更新と導入台数の増加をはかり、将来はモノレール、LRT、BRTなど新たな交通システムの導入可能性を千葉県などと連携しながら調査、検討をしていくと発表した[5][6]。2010年2月19日より、メルセデス・ベンツ・シターロによって車両更新が開始されることになった[7]。2010年末より順次追加導入され、計15台のシターロが投入された。 2021年にはシターロの老朽化に伴い、東京BRTに続き国産連節バスの日野ブルーリボンハイブリッド連節バスを導入することとなり、2021年3月30日より2台が運用を開始した。同時にシターロ2台が廃車された。 連節バスは当初、幕張メッセ中央にも乗り入れていたが、2020年5月のダイヤ改正よりそのような運用は消滅した(臨時直通バス運行時のみ乗り入れ)。また、2013年のイオンモール幕張新都心線運行開始と同時に始まった、連節バスによるイオンモール行き専属運用も後に廃止された(詳しくは後述)。 平日の朝ラッシュ時には幕張本郷駅から「幕01急行」海浜幕張駅行きが半数程度運行され、2011年3月以降は原則として全便が連節車で運行される(現在でも一般車で運行されることがある)。この急行については幕張本郷駅停留所に運賃収受ゲートが設けられ、車外で運賃を前払いしてから乗車するシステムとなっている。降車時は近くの扉から降りることが可能(かつての東京ディズニーランド直行バスがやっていた方式とほぼ同じ)。また、2011年3月からは朝のハイテク通り方面のアクセスとして幕03系統に急行が新設された。一般車による運行で、幕01とは異なり車内で運賃収受を行い(当初は同様のゲート方式であったが、ほどなく変更された)、富士通は通過、かつテクノガーデンが終点となる。幕03の急行についてはハイテク通り経由となることから、NTT経由の幕01と区別するため、旅客案内上「ハイテク急行」と呼称されることもある。 医療センター発着便は1996年に開通し、平土のみの運行である(開通当初は平日だけであった)。幕張海浜公園入口を通過した後ZOZOマリンスタジアムには向かわず、転回して幕張海浜公園交差点から西側に走る。 2016年以降の京成バス全線での英語放送導入に先駆け、当路線では英語放送が行われていた。また、2006年4月からはマリーンズ選手の案内放送も登場した。 富士通 - 幕張メッセ中央・ZOZOマリンスタジアム(海浜幕張駅約1キロ圏内)については、現金100円・ICカード168円の均一運賃制となっており、現金運賃の方がIC運賃より安くなっている。これは、後述するイオンモール幕張新都心線(海浜幕張駅 - イオンモール間)でも採用されている。 幕張学園線
平成の初めに開通した線である。海浜幕張地区のこれからの発展への準備として開業した路線らしい。開業当初は循環線でなく、放送大学経由の市町村アカデミー止まりだった。その後、幕張本郷駅 - 幕張西第二公園 - 放送大学 - 海浜幕張駅や幕張本郷駅→(国道14号経由)→放送大学→海浜幕張駅など、海浜幕張駅に至る路線もあったが、1997年4月1日に廃止され、循環線だけとなった。 当初から利用者があまり多くなく、本数的にも少なかった。将来的に、中瀬線→新都心幕張線のように本数が増加するというのも無さそうである。開業当初は花輪車庫担当だったが、1998年12月10日の改正時に茜浜車庫担当となり、車も幕張新都心線と同じかもめカラーになった。茜浜に移管の理由は連節車導入で一般車が余ったためである。2012年12月23日の改正で幕張西第二公園から先コロンブスシティを経由して幕張本郷駅に戻る幕23を新設。日中便は幕23の運行になり幕21の運行は朝夕のみになったが、2013年12月17日に幕23を廃止 幕21は日中便が復活した。
コロンブスシティ線
2008年にオープンしたマンション「コロンブスシティ(マクハリタマゴ)」へのアクセスを目的に開業した。県総合教育センター付近の交差点の制約(神田外語大側から海浜幕張駅側へ直接右折できない)により、浜田緑地 - 海浜幕張駅間の経路は往復で異なる。また、幕張西第三公園は、道路の関係上幕01系統・マリンスタジアム方向のみバス停が設置されていたが、この路線の開通により、幕張本郷駅方面にもバス停が追加された。ただし、本路線開通後も幕01系統は従来どおりマリンスタジアム方面のみ客扱いを行う(幕張本郷駅行きは通過する)。 幕張ベイタウン線
京成バス担当便と平和交通担当便とが交互に運行され、両者合わせて日中は1時間に4本運行される。また、マリンルートは平和交通と京成バスでは順路が逆回りとなっており、京成バスは幕張ベイタウン内を反時計回りに循環する。 また朝夕の時間帯は海浜幕張駅よりハイテク通り方面に直通する。 →詳細は「平和交通 (千葉県) § ベイタウン線」を参照
イオンモール幕張新都心線
イオンモール幕張新都心のオープンに伴い、2013年12月17日から運行開始した路線。この路線の開設に伴い、香澄団地線、新都心・幕張線、幕張団地線で運行系統の廃止などの路線見直しが行なわれた。幕張本郷駅発着系統が30番台で、海浜幕張駅発着系統が60番台である。廃止されたイオン64は、イオンモール幕張新都心グランドモールに着くとイオン63の海浜幕張駅行きに変わるため、イオンモール幕張新都心グランドモール北からも通しで乗車が可能であった。また海浜幕張駅発着系統については、現金100円・ICカード168円の均一運賃制となっており、現金の方がICカードよりも安くなっている。 運行開始当初からしばらくの間、イオンモールラッピング連節バスによるイオン63・65の運用が存在したが、現在、その運用はなくなっている。 ピーク時のみ幕張本郷駅発着のイオン直通系統に限り、習志野出張所や長沼営業所からも運行する。 幕張ベイパーク線
→詳細は「千葉海浜交通 § 幕張ベイパーク線」を参照
市川学園線
→詳細は「京成バス市川営業所 § 富貴島線・鬼越線・市川学園線」を参照
新都心営業所出入庫路線
ポケットバス(新都心回遊線)
「ポケットバス」は海浜幕張駅を中心に小型バスで運行される京成バスの路線愛称で、 ポケットの100円玉で気軽に乗れるバスという意味である。道幅が非常に狭く通常のバスでは運行できない京成幕張駅前ロータリー発着系統を中心に運行されている。イオンモール幕張新都心の開業以前は、イオンモールに隣接するコストコ幕張倉庫店の正面玄関前まで乗り入れ、コストコと海浜幕張駅を結ぶ買物客の足として長らく活躍したが、イオンモールの開業によりコストコ・ホールセール停留所は廃止となり、現在の路線となった。 現金100円区間は100円バスの全区間、海浜幕張駅 - イオンモール幕張新都心アクティブモール間と海浜幕張駅 - ZOZOマリンスタジアム間で適用される。2019年6月15日のダイヤ改正にて、海53系統(京成幕張駅 - イトーヨーカードー - 海浜幕張駅 - ZOZOマリンスタジアム)、海61系統、新習61系統(新習志野駅 - 芝園東 - イオンモール幕張新都心アクティブモール前 - イオンモール幕張新都心ファミリーモール前)の大幅な減便、および廃止が行われた。2023年6月19日のダイヤ改正にて、すでに片道1便のみの運行となっていた海53系統(ZOZOマリンスタジアム → 海浜幕張駅 → イトーヨーカードー → 京成幕張駅)が廃止された。
臨時シャトルバスマリンスタジアム臨時直通バス
サマーソニックシャトルバス
→詳細は「京成バス新習志野高速営業所 § サマーソニックシャトルバス」を参照
コミュニティバス習志野市ハッピーバス→「習志野市ハッピーバス」を参照
契約輸送イオンお客様専用無料店舗循環バス
→詳細は「千葉海浜交通 § イオンお客様専用無料バス(特定バス)」を参照
廃止路線イオンモール幕張新都心周遊ルート
習志野出張所2012年(平成24年)12月23日に旧船橋営業所花輪車庫と旧長沼営業所花見川車庫からの移転統合により当営業所の出張所として設立された。 →詳細は「京成バス習志野出張所」を参照
車両かつて在籍した車両は、ほとんどが旧船橋営業所茜浜車庫・花輪車庫から引き継いだもので、2012年8月21日の新都心営業所の新設と路線移管、同年12月23日の花輪車庫閉鎖と路線移管などに伴い、順次新都心営業所へ転属された。 日野自動車製の車両を中心に配置しており、基本的に配置車両は白地に青色でカモメを配し「KEISEI」の文字を入れた塗装となっている。ブルーリボンシティ、ブルーリボンIIが主力で、幕張新都心地区で使用する大型車は中扉が4枚折戸、新車は引戸の長尺車が選択されている。一方、津田沼駅発着路線は標準尺車を導入していた。 ただし現在[いつ?]では、旧船橋営業所花輪車庫からの移管により京成バス一般塗装車も配置されている。基本的に一般塗装車(主に短尺)が使われていた谷津線、袖ヶ浦団地線、秋津団地線でも台数の増加からか新塗装車(車体更生を含む)の使用が近年[いつ?]かなり増えているものの、この3路線は優先的に一般塗装車が使われていたが、最近[いつ?]は4枚折戸の長尺車も運用に入る。その後、長尺車の新車導入後は一般塗装車や4枚折戸車に除籍や他営業所への転属が発生している。また新都心営業所移管後に車体更生された車はカモメ塗装に変更されている(他営業所への転属予定車を除く)。なお車体更生は京成自動車整備で行われている。 イオンモール幕張新都心のラッピングは一般塗装車に行われており、主にイオンモール幕張新都心線に使用されている。 一部の車両には千葉ロッテマリーンズのラッピングが施されており、埼玉西武ライオンズとの共催である『埼玉vs.千葉シリーズ』開催時には、西武バス立川営業所に貸し出し、上北台駅 - 西武ドーム線を運行することがある。 新都心幕張線やイオンモール幕張新都心線で使用する連節バスとしてメルセデス・ベンツ・シターロが15台配置されており、塗装は青緑色をベースとし、1台毎に車体上部の帯色を変えている。2021年3月30日から国産ハイブリッド連節バス(日野ブルーリボンハイブリッド連節バス)が運行開始した。 新都心回遊線(ポケットバス)用、習志野市ハッピーバス用の小型車は、日野・ポンチョ、日野・レインボー7m車と三菱ふそう・エアロミディMEが所属する。 習志野市ハッピーバスのポンチョを含め、全車にLCD運賃表示器が設置されている。
脚注注釈出典
参考文献
関連項目 |
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