井上正紀
井上 正紀(いのうえ まさのり)は、下総国高岡藩の第7代藩主。 略歴明和7年(1770年)、尾張藩の附家老家である美濃国今尾藩主・竹腰勝紀の次男として生まれる。竹腰勝紀と高岡藩6代藩主・井上正国は共に徳川宗勝の実子であり、正国と正紀とは血縁上は叔父と甥の関係である。天明6年(1786年)8月9日、正国の養子となり、その娘を娶った。12月18日に従五位下、壱岐守に叙位・任官する。寛政3年(1791年)3月7日、正国の隠居により家督を継いだ。 文化3年(1806年)10月13日、死去。享年37。跡を三男の正瀧が継いだ。 系譜父母 正室
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