中小屋駅(なかごやえき)は、北海道石狩郡当別町字中小屋にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅(廃駅)である。事務管理コードは▲130208[1]。
歴史
駅名の由来
地名より[9]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有していた地上駅。石狩当別駅が管理していた無人駅。ヨ3500形のヨ4659改造の駅舎だった。かつては木造駅舎があったが撤去された。
2020年5月7日の北海道医療大学駅 - 新十津川駅間の廃止にあたって、同日未明にホームに設置されていた駅名標が撤去された[新聞 4]。
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ホーム(2017年7月)
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駅名標(2017年7月)
利用状況
- 1950年(昭和25年)の1日平均乗車人員は136人[10]。
- 1955年(昭和30年)の1日平均乗車人員は175人[10]。
- 1960年(昭和35年)の1日平均乗車人員は316人[10]。
- 1965年(昭和40年)の1日平均乗車人員は354人[10]。
- 1969年(昭和44年)の1日平均乗車人員は226人[10]。
- 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[報道 5]。
- 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は7.0人[報道 6]。
- 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は6.8人[報道 7]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は5.8人[報道 8]、乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[報道 9]。
- 2015 - 2019年(平成27 - 令和元年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は6.0人[報道 10]。
駅周辺
小さな集落が形成され、商店や民家が数軒ある。駅東側は月形町との境界となっている。
当駅廃止に伴う代替バス(月形当別線)の最寄停留所は「中小屋郵便局前」となる[11]。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 札沼線(学園都市線)
- 本中小屋駅 - 中小屋駅 - 月ヶ岡駅
脚注
出典
報道発表資料
新聞記事
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
中小屋駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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北海道医療大学 - 新十津川 (2020年廃止) | |
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新十津川 - 石狩沼田 (1972年廃止) | |
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*打消線は区間廃止以前の廃駅 |