中の島駅
中の島駅(なかのしまえき)は、北海道札幌市豊平区中の島2条1丁目[1]にある札幌市交通局(札幌市営地下鉄)南北線の駅である。駅番号はN11。 概要南北線の豊平区内最北端の駅で、1駅隣の幌平橋駅との間で中央区との境界となる豊平川を渡る。豊平区中の島地区を通る白石中の島通の真下に位置し、出入口は中の島通の交差点に2か所設置されている[1]。 「中の島」という地名は、豊平川と精進川に挟まれた中州であることが由来で[1]、昭和初期の地番改正時に「中の島」という呼称が使用され始めた[1]。 駅スタンプは中の島駅のイニシャルNの中に中の島神社と狛犬が描かれたデザインになっている[1]。 歴史駅構造2面2線の相対式ホームである。ホームに改札口が直結する構造になっており、コンコースは設置されていない。改札及び出入口はいずれもホームの麻生寄りにあり、改札内に両方のホームを連絡する通路がある[3] 。札幌市営地下鉄の改札直結駅では唯一、2番ホーム側に駅事務室がある。 エレベーターは北側(2番ホーム側)に先に設置され、2011年(平成23年)7月に南側(1番ホーム側)にも設置された。それぞれ通常の出入口とは道路を挟んでいるが、エレベーター出入口の扱いもそれぞれ「1番出入口」「2番出入口」となっている。AED、及び(身障者対応を含む)トイレは2番出入口側にある[注釈 1]。 のりば
利用状況札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員は4,923人であった[4]。
駅周辺中の島地区の北側にあり、西側には豊平川にかかる幌平橋がある。駅周辺は、駅の真上に位置する商店街を中心に、高層マンションやアパート、住宅などが建ち並ぶ住宅街となっている[1]。また、近郊には研究施設や各種学術機関が点在している[1]。その他、ラブホテルが多く見られるのも特徴であったが、近年は減少傾向にある。
バス路線2023年(令和5年)12月1日現在。路線詳細は事業者・営業所記事を参照。 隣の駅脚注注釈出典
関連項目「なかのしま」と読む他の駅外部リンク
|