ロン・グリーンウッド
ロン・グリーンウッド(英語: :Ron Greenwood CBE、1921年11月11日 - 2006年2月9日)は、イングランド・ワーズソーン出身の元サッカー選手でサッカー指導者。現役時代のポジションはDF。1952年にイングランドB代表の経験がある[1]。 経歴1940年にチェルシーFCのユースに加入した[2]。その後ブラッドフォード・パーク・アベニューAFCに売却されるが、1952年にチェルシーに買い戻された[2]。ここでは1954-55年シーズンにファーストディヴィジョン優勝を果たした[2]。34歳で現役を引退[1]、指導者の道へと進んだ。 ウェストハム・ユナイテッドFCで約13年間監督を務め、クラブ創設以来初タイトとなるFAカップをもたらした[1]。翌シーズンにはUEFAカップウィナーズカップ優勝に導いた。 1977年、ワールドカップ・アルゼンチン大会予選の最終盤、苦戦していたイングランド代表監督のドン・レヴィー監督が突如辞任[2]、その後を受けて代表監督に就任した[2]。1982年、1970年以来となるワールドカップ出場権を獲得した[1]。1982年のワールドカップ・スペイン大会では無敗の成績ながら、ケビン・キーガンが負傷で起用出来なかったことも災いし、得点力不足により、2次リーグで敗退した[3]。ワールドカップ敗退後に第一線を退いた[1]。 タイトル現役
指導者
個人
脚注
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