グレアム・テイラー
グレアム・テイラー OBE(英語: Graham Taylor、1944年9月15日 - 2017年1月12日)は、イングランド・ワークソップ出身の元サッカー選手でサッカー指導者。1990年から1993年にかけてイングランド代表監督を務めていた[1][2]。 経歴現役時代はグリムズビー・タウンFCとリンカーン・シティFCでプレーした。引退後はアストンヴィラFCなどの監督を務めた。 1990年のワールドカップ終了後にイングランド代表監督に就任した。1992年のユーロの出場権を得たが、スウェーデン戦では決勝トーナメント進出にどうしても1点が必要な場面にも関わらず[2]、エースストライカーのゲーリー・リネカーを途中交代をさせる不可解な采配を採り[2]、グループリーグ敗退した[2]。1993年のワールドカップ予選では得失点差で大会出場を逃して辞任した[1]。選手の選り好みが激しく[3]、所属クラブで活躍していて、イングランド国内でも召集すべきであるとの声が高かったクリス・ワドルや[4][5]、ピーター・ベアズリー[3]といった選手たちを招集しなかった。 脚注
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