ルシーア・ペレス
ルシーア・ペレス・ビスカイーノ(Lucía Pérez Vizcaíno)は、スペイン・ガリシア州出身の歌手である。ルーゴ県のオ・インシオ出身で、2011年5月にドイツ・デュッセルドルフで行われたユーロビジョン・ソング・コンテスト2011のスペイン代表として「Que me quiten lo bailao」を歌った[1]。 来歴2002年、17歳にして、ガリシア・テレビ(Televisión de Galicia)の音楽オーディション番組「Canteira de Cantareiros」で優勝を果たし、歌手デビューする。翌年に初のアルバム『Amores y amores』が発売され、ガリシアでゴールドアルバムとなった。 2005年には「ガリシア・ソロイスト・ポップ・アルバム」賞を受賞する。同年、チリで行われたビーニャ・デル・マル国際歌唱フェスティバル(Viña del Mar International Song Festival)にスペイン代表として参加して「Qué haría contigo」を歌い、2位に入賞した。更に同じ年、「Amarás Miña Terra」がスペイン音楽賞の「ガリシア最優秀楽曲」に選ばれた。 2008年、3枚目のアルバム『Volar por los tejados』はスペインとチリで発売され、両国を幅ひろくツアーした。2009年にもビーニャ・デル・マル国際歌唱フェスティバルに参加している[2]。2010年に発売された4枚目のアルバム『Dígocho en galego』(私はあなたにガリシア語でそれを言う)は全編がガリシア語で歌われている[3]。 2011年、ユーロビジョン・ソング・コンテスト2011のスペイン代表を選ぶ国内選考デスティーノ・エウロビション(Destino Eurovisión)に参加し、2月18日に「Que me quiten lo bailao」を歌って決勝での勝利を収め、スペイン代表の座を勝ち取った[4]。3月には、ワーナー・ミュージックと契約し、4月には同レーベルから5枚目となるアルバム『Cruzo los dedos』を発売した[5][6]。 ディスコグラフィーアルバム
シングル外部リンク脚注
|
Portal di Ensiklopedia Dunia