ラグビーワールドカップ2027・予選本項では、ラグビーワールドカップ2027の予選について述べる。 本大会シード2023年大会の各プールの上位3チーム(合計12チーム)は2027年大会にシードされる。[1] オーストラリアは開催国として出場する。 シードチームは以下の通り。 予選プロセス残り12の出場枠について大陸別の地区予選および大陸間プレーオフ、並びに最終予選によって争う[2]。 いずれの地区も2025年の大陸選手権を地区最終予選として充てる。 出場枠の配分は以下の通り。試合の結果等は公式サイト[3]の記載による。 パシフィック地区3枠+大陸間プレーオフ枠1 2025年パシフィック・ネーションズカップの参加国で、予選免除が確定している日本とフィジーを除く4カ国中上位3カ国が本大会出場。残る1チームは南アメリカ地区2位との大陸間プレーオフに回る。 予選の経過に関する詳細はパシフィック・ネーションズカップ2025を参照。
アジア地区1枠+大陸間プレーオフ枠1 アジアラグビーチャンピオンシップ2025の優勝チームが本大会出場。2位のチームはアフリカ地区2位との大陸間プレーオフに回る。 公式サイトでは参加国を香港・韓国・アラブ首長国連邦・マレーシアとしていたが、2025年4月19日に2024年トップディビジョン最下位のマレーシアと2024年ディビジョン1優勝のスリランカで入れ替え戦を実施した。[4]
アフリカ地区1枠+大陸間プレーオフ枠1 アフリカカップ2024の最下位チーム(ブルキナファソ)を除く7チームと敗者復活戦を勝ち上がったモロッコ[7]がアフリカカップ2025に出場。 アフリカカップ2025の優勝チームが出場枠を獲得。2位はアジア地区2位との大陸間プレーオフへ。[8] アフリカカップ2025組み合わせ 参加予定国は以下の通り。
南アメリカ地区1枠+大陸間プレーオフ枠1+最終予選枠1 8チームが参加。4ラウンドに分かれて実施される。
4チームがトーナメント方式で対戦。1位のコロンビアが第3ラウンドへ。[9]
チリ、ブラジル、パラグアイの3チームがリーグ戦で対戦。最下位のパラグアイは第3ラウンドへ。チリとブラジルは第4ラウンドへ。[9] [10] [11]
第2ラウンド最下位のパラグアイと第1ラウンド勝者のコロンビアが対戦。勝者が第4ラウンドへ。[12]
パラグアイが第4ラウンドへ。
シードのウルグアイ、第2ラウンドから勝ち上がったチリとブラジル、第3ラウンド勝者のパラグアイで争い、優勝チームが出場枠を獲得。2位はパシフィック地区との大陸間プレーオフ、3位は最終予選へ回る。 大会はホームアンドアウェイのトーナメント方式で実施される。[13]
ヨーロッパ地区4枠+最終予選枠1 ラグビーヨーロッパチャンピオンシップ2025の上位4か国が出場枠を獲得。5位は最終予選へ。 [14] ヨーロッパチャンピオンシップ2025組み合わせ 参加8カ国を4チーム×2組に分けてグループリーグを実施。各組上位2チームが準決勝へ、下位2チームが5~8位決定戦へ回る。
南アメリカ・パシフィックプレーオフ1枠+最終予選枠1 南アメリカ地区予選2位とパシフィック地区予選4位が対戦し、勝者は本大会出場。敗者は最終予選へ。[13]
アジア・アフリカプレーオフ最終予選枠1 アジア地区予選2位とアフリカ地区予選2位が対戦し、勝者が最終予選に進出する。
最終予選2025年11月8日から18日にかけてドバイで開催予定。[15] 4チームが1回総当たりで対戦し、1位チームが出場枠を獲得する。
脚注注釈出典
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