ヤングライオン杯争奪リーグ戦ヤングライオン杯争奪リーグ戦(ヤングライオンはいそうだつリーグせん)は、新日本プロレスが主催していた若手選手によるリーグ戦。ヤングライオンは新日本プロレスに所属する若手選手の通称で新日本プロレスのシンボルマークであるライオンにちなむ。 同趣旨のカール・ゴッチ杯争奪リーグ戦(カール・ゴッチはいそうだつリーグせん)、アントニオ猪木杯争奪ヤングライオントーナメント(アントニオいのきはいそうだつヤングライオントーナメント)、ヤングライオン闘魂トーナメント(ヤングライオンとうこんトーナメント)、LION'S BREAK : CROWN(ライオンズ・ブレイク : クラウン)についても記述している。 概要ヤングライオンの登龍門的大会として不定期に開催される。新日本プロレスに所属する若手選手の育成と顔見せ興行的な存在だったが人材が足りない時は他団体の若手選手が参加する場合もある。優勝者は若手を卒業して海外遠征ができる特典がある。若手の層が厚いときのみ行われるため開催は不定期であり、特に第10回と第11回の間は12年間のブランクが空いている。 若手選手は第1試合や第2試合(いわゆる前座試合)のタッグマッチへの参加がメインイベントで、シングルマッチなど個人をクローズアップしたカードは普段あまり組まれることがないため、たとえ優勝できなくてもヤングライオン杯で活躍できるか否か、またはファンの支持を得られるか否かが重要な要素となる。 2017年の第11回大会では長年に渡って若手選手の育成に尽力してきた山本小鉄(前回2005年後の2010年に死去)の名を冠して「山本小鉄メモリアルヤングライオン杯」として開催された。 歴代優勝者
カール・ゴッチ杯争奪リーグ戦カール・ゴッチ杯争奪リーグ戦(カール・ゴッチはいそうだつリーグせん)は、ヤングライオン杯争奪リーグ戦の前身的なものとして開催されていたリーグ戦。 歴代優勝者
アントニオ猪木杯争奪ヤングライオントーナメントアントニオ猪木杯争奪ヤングライオントーナメント(アントニオいのきはいそうだつヤングライオントーナメント)は、2002年3月6日に旗揚げ30周年記念大会で開催されていたトーナメント戦。 鈴木健三、棚橋弘至、井上亘、柴田勝頼、竹村豪氏、ブルー・ウルフの6選手が参加。結果は鈴木が優勝、棚橋が準優勝。 ヤングライオン闘魂トーナメントヤングライオン闘魂トーナメント(ヤングライオンとうこんトーナメント)は、2004年に「強くあれ〜闘魂シリーズ〜」の中の一環で10月31日に後楽園ホール、11月3日に両国国技館、11月13日に大阪ドームで開催されていたトーナメント戦。 田口隆祐、後藤洋央紀、山本尚史、裕次郎、安沢明也、長尾浩志、中嶋勝彦(健介オフィス)が参加。田口は同年に開催されたヤングライオン杯争奪リーグ戦優勝者としてシード出場選手になった。結果は田口が優勝、中嶋が準優勝。田口はリーグ戦とトーナメント戦の連覇を果たした。 LION'S BREAK:CROWNLION'S BREAK:CROWN(ライオンズ・ブレイク:クラウン)は、2020年9月から10月に新日本プロレスワールドで放送された「NJPW STRONG」のエピソード8から10において開催されていたトーナメント戦。
他団体における同じ趣旨の大会
脚注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia