女優としてのキャリアを始める前はテレフォンオペレーターとして働いていた[2]。その後、弟からの勧めもありコメディアンとしてステージに立ち始めた。テレビシリーズ『The Parkers』のニコール・“ニッキー”・パーカー役で知られるようになり、自身の名前が付いた番組『Mo'Nique's Fat Chance』の司会者として活躍するようになる。2000年に『3ストライク』で映画デビュー。主にコミカルな役を演じてきた。2009年に出演した『プレシャス』ではこれまでのイメージを一新させ、主人公に苛烈な虐待を加える母親を見事に演じ切った。同作品において、その演技が批評家から大絶賛され、ゴールデングローブ賞、アカデミー助演女優賞をはじめ2009年における数々の映画賞をほとんど獲得した。かつては本も出版しており、『Skinny Women Are Evil: Notes of a Big Girl in a Small-Minded World』はベストセラーになっている。その他、2006年にはヘルシー思考の料理本も出版した。今後が最も期待される黒人女優の一人である。