マックス・グラデル
マックス=アラン・グラデル(Max-Alain Gradel, 1987年11月30日 - )は、コートジボワール・アビジャン出身のサッカー選手。スィヴァススポル所属。コートジボワール代表。ポジションはFWで、両サイド、特に右サイドのウィングとしてプレーする[1][2]。 経歴クラブレスター・シティのユースから2007年にトップチームに昇格し、2007年5月5日にレスター・シティと自身初のプロ契約を結んだ。2007-08シーズン当初は1ヶ月間の期限付きでボーンマスでプレー。後に期限が2007年内、シーズン終了後までと延長され、シーズンを通しボーンマスでプレーし34試合で9得点を記録。2008年2月6日にはレスター・シティとの契約を3年延長。半年後の2008年8月14日には2012年6月まで契約を延長した。レスター・シティに戻った2008-09シーズンはリーグ戦27試合に出場し、チームのフットボールリーグ1優勝、チャンピオンシップ昇格に貢献した。 2009-10シーズンはリーズ・ユナイテッドへレンタル移籍しレギュラーとしてプレー。1月に一旦レスター・シティに復帰するも、活躍を認められリーズ・ユナイテッドへ完全移籍し2年半の契約を結んだ[3]。このシーズンはリーグ戦32試合に出場し6得点を挙げ、リーズ・ユナイテッドのチャンピオンシップ昇格に貢献。しかしチームが昇格を決めたブリストル・ローヴァーズ戦では暴力行為により退場処分を受けた[4]。2010-11シーズンはリーグ戦41試合に出場し18得点を挙げる活躍をみせ、シーズン終了後にはチーム年間最優秀選手賞の、ファン選出部門、選手選出部門の両方を受賞した。またこの活躍からプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッド[5][6]やブンデスリーガのハンブルガーSVが獲得に興味を示した[7]。 2011年8月30日にリーグ・アンのサンテティエンヌへ完全移籍し、4年契約を結んだ[8]。2014-15シーズンはリーグ戦23試合に出場し17得点を挙げる活躍をみせた。 2015年8月4日にボーンマスへ移籍するが、8月29日のレスター・シティ戦で靱帯を負傷し、長期離脱を強いられた。 2017年8月16日、トゥールーズへレンタル移籍した。期間は1年間。 2018年6月25日、トゥールーズへ完全移籍した。 2020年シーズンからトルコのスィヴァススポルでプレーしている。 代表2010年11月10日のポーランドとの親善試合でコートジボワール代表に初招集され、2011年6月5日のアフリカネイションズカップ2012予選、ベナン戦で代表デビュー[9]。2012年8月15日のロシアとの親善試合で代表初得点を挙げた。 2014 FIFAワールドカップに臨むコートジボワール代表に選出され、グループリーグ第2戦のコロンビア戦に先発出場した[10]。 アフリカネイションズカップ2015ではグループリーグ第2戦のマリ戦に途中出場し87分に同点ゴールを挙げ引き分けに持ち込むと[11]、第3戦のカメルーン戦ではコートジボワールをグループ首位通過に導く決勝点を挙げた[12]。決勝トーナメントからは3試合全てに先発出場し、コートジボワールの優勝に貢献した。 代表歴出場大会試合数
得点
タイトルクラブ
代表
個人
出典・脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia