マクネリー・トーレス
マクネリー・トーレス・ベリオ(Macnelly Torres Berrío, 1984年11月1日 - )は、コロンビア・バランキージャ出身の元サッカー選手。元コロンビア代表である。現役時代のポジションは攻撃的ミッドフィールダー。 経歴クラブアトレティコ・ジュニオールの下部組織出身であり、2002年にトップチームデビューした。2004年にはフィナリサシオン(後期リーグ)で優勝し、プロとしての初タイトルを獲得した。マクネリーはジュニオールの黄金世代のひとりであり、マルティン・アルスアガ、オマール・セバスティアン・ペレス(ボカ・ジュニアーズからデビュー)などがいる。2005年にはククタ・デポルティーボFCに移籍し、2007年にはコパ・リベルタドーレスに出場した。 2008年、チリ・プリメーラ・ディビシオン(1部)のCSDコロコロはボカ・ジュニアーズからヘスス・ダトロを獲得しようとしたが、失敗に終わった。そこでコロコロはマクネリーにターゲットを切り替え、2月7日に記者会見でお披露目された。移籍金は240万USドルとされ、チリのクラブが支払った移籍金の最高金額を更新した。それまでの最高金額は、CFウニベルシダ・カトリカがCAサン・ロレンソ・デ・アルマグロからネストル・ゴロシートを獲得した際の120万USドルだった。6月まではククタに在籍してコパ・リベルタドーレスを戦い、フロントとの問題が原因で退団したジョバンニ・エルナンデスと入れ替わるようにコロコロに加入した。2011年にはアトレティコ・ナシオナルに移籍し、同年にはメキシコのサン・ルイスFCにレンタル移籍した。2012年にはエル・パイス紙による南米年間ベストイレブンの候補に「攻撃的ミッドフィールダー」としてノミネートされた[1]。2013年にはサウジアラビアのアル・シャバブ・リヤドに移籍し、AFCチャンピオンズリーグに出場したが、準々決勝で日本の柏レイソルに敗れた。 代表2003年にはU-20コロンビア代表としてFIFAワールドユース選手権に出場し、準決勝に進出した。2007年6月28日、コパ・アメリカのパラグアイ戦でコロンビアA代表デビューした。2014 FIFAワールドカップ・南米予選では9試合に出場し、3月22日のボリビア戦 (5-0) で得点した。
スコア欄と結果欄はコロンビアの得点を左側に記している。
タイトル
脚注
外部リンク
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