イバン・コルドバ
イバン・ラミロ・コルドバ・セプルベダ(Iván Ramiro Córdoba Sepúlveda, 1976年8月11日 - )は、コロンビア・リオネグロ出身の元サッカー選手。ポジションはディフェンダー。コロンビア代表では長年キャプテンを務めた。 来歴クラブデポルティーボ・リオネグロでキャリアをスタートし、1996年にコロンビアリーグで当時6度の優勝を誇ったアトレティコ・ナシオナルへ移籍。1998年にはアルゼンチンのCAサン・ロレンソ・デ・アルマグロへ移籍し、1998-99シーズンにはDFながらも6得点を記録した。 2000年1月、レアル・マドリードやACミランのオファーを断ってイタリアのインテルナツィオナーレ・ミラノへ移籍。マルコ・マテラッツィとセンターバックでコンビを組み、インテルのセリエA5連覇を支えた。2005年のコッパ・イタリア決勝ではコンフェデレーションズカップに招集され不在だったキャプテンのハビエル・サネッティに代わりキャプテンマークを巻いて勝利に貢献し、トロフィーを掲げた。 2009-10シーズンからはルシオの加入や、ワルテル・サムエル、クリスティアン・キヴなどの存在もありローテーションで試合に出ることが増え、前シーズンよりも出場機会が減った。 2010年2月11日、パルマFC戦において、インテルにおける公式戦出場記録が411試合となった。この記録はジュゼッペ・ベルゴミ、ハビエル・サネッティ、ジャチント・ファッケッティに次いでインテルにおいて4番目に多い出場記録である。 2012年5月5日、2011-12シーズン限りでの現役引退を表明し、翌日のACミランとのミラノダービーがホームでのラストゲームとなった[1]。シーズンを通してリーグ戦4試合にしか出場していなかったが、アンドレア・ストラマッチョーニ監督は出番を与え、84分から出場し4-2での勝利に貢献した。 現役引退後はインテルのチームマネージャーに就任したが[2]、2014年9月25日に双方同意の下で契約を解消した[3]。 代表1997年にコロンビア代表デビュー。カルロス・バルデラマが代表から引退するとキャプテンに就任した。 主将として臨んだ初めての国際大会であるコパ・アメリカ2001では、全6試合で無失点に押さえ、決勝のメキシコ戦では自ら決勝点を挙げ、コロンビアを史上初となるコパ・アメリカ優勝に導いた[4]。 所属クラブ
代表歴出場大会試合数
タイトルクラブ
代表
脚注
外部リンク
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