アベル・アギラール
アベル・アギラール(Abel Aguilar, 1985年1月6日 - )は、コロンビア・ボゴタ出身の元同国代表サッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダー。 経歴クラブ2005年、ウディネーゼ・カルチョと契約してすぐにアスコリ・カルチョにレンタル移籍した。しかしイタリアの機関による労働許可証の発行が遅れ、プレシーズンのトレーニングに参加できなかったため、1か月ほどしかチームに帯同していない。アスコリで1試合にも出場しないまま年明けにウディネーゼに復帰したが、ウディネーゼでの出場機会はリーグ戦1試合とUEFAカップのRCランス戦の2試合の出場のみだった。 2007年冬、スペイン・セグンダ・ディビシオン(2部)のヘレスCDにレンタル移籍した。2007-08シーズンも続けてヘレスでプレーし、レギュラーとして1シーズン半で48試合に出場した。2008年8月25日、今度はエルクレスCFにレンタル移籍した。継続的に試合に出場して9得点を決めたが、CDテネリフェとレアル・サラゴサに勝ち点3差でプリメーラ・ディビシオン(1部)昇格を逃した。 2009年7月24日、プリメーラ・ディビシオンに復帰したレアル・サラゴサにレンタル移籍した[1]。 2010年7月24日、4年契約で以前在籍したエルクレスに完全移籍した[2]。 2012年7月26日、プリメーラ・ディビシオンに復帰したデポルティーボ・ラ・コルーニャにレンタル移籍。 2013年8月21日、リーグ・アンのトゥールーズFCに200万ユーロの移籍金で加入した[3]。2015-16シーズンは足首の故障により出場機会が減少し、2016年2月2日にプリメイラ・リーガのCFベレネンセスへ期限付き移籍することが決定した[4]。 2016年6月12日、古巣デポルティーボ・カリへ移籍[5]。 2018年12月、ウニオン・マグダレナに移籍[7]。 2020年2月18日、現役引退を表明した[8]。 代表U-17コロンビア代表とU-20コロンビア代表ではキャプテンを務めた。2003年のFIFAワールドユース選手権で3位入賞したことで一躍脚光を浴びた。グループリーグでは坂田大輔や平山相太を擁する日本と対戦し、65分にチーム3点目をきめて4-1で快勝している。2004年にペルーで開催されたコパ・アメリカにはコロンビアA代表の一員として臨み、グループリーグのペルー戦と準々決勝のコスタリカ戦でそれぞれ1得点して準決勝進出に貢献した。2005年の南米ユース選手権にはキャプテンとして臨み、18年ぶりの優勝を果たした。同年のFIFAワールドユース選手権にも選出され、イタリアなどと同居したグループリーグを首位で通過したが、決勝トーナメント1回戦でアルゼンチンに敗れた。 所属クラブ
代表歴出場大会試合数
得点
脚注
外部リンク
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