クリスティアン・サパタ
クリスティアン・サパタ(Cristián Eduardo Zapata Valencia, 1986年9月30日 - )は、コロンビア・パディジャ出身のサッカー選手。アトレティコ・ナシオナル所属。元コロンビア代表。ポジションはディフェンダー(センターバック、サイドバック)。 経歴クラブ2004年にデポルティーボ・カリからデビューして17試合に出場した。 ウディネーゼ・カルチョ2005年夏に出場したFIFA U-20ワールドカップでのプレーが評価され、8月31日に代表でチームメイトだったアベル・アギラールとともにイタリアのウディネーゼに移籍した。2006年9月18日、5年の延長契約を結び、年俸は38万9000ユーロ(手取り22万ユーロ)となった[1]。2006-07シーズンはセリエAで35試合に出場し[2]、年俸は57万2719.11ユーロ(手取り32万ユーロ)に上昇した[1]。2006年2月21日には自身の代理人としてクラウディオ・パスクァリン(Claudio Pasqualin)と契約したが、2007年7月9日に契約を解除した。 2007年10月12日、アンドレア・ドッセーナ、ロマン・エレメンコ、シモーネ・ペペらと共に2012年までの契約延長でクラブと合意した[3][4]。2008年6月に負傷し[5]、6ヶ月を棒に振った。2009-10シーズンはセンターバックのレギュラーとしてアンドレア・コーダとコンビを組んだ。 ビジャレアルCF2011年7月12日、スペインのビジャレアルCFと5年契約を結んだ[6]。移籍金は推定600万ユーロ(約6億7000万円)。8月17日、UEFAチャンピオンズリーグ本選出場プレーオフのオーデンセBK戦(0-1)でデビューしたが、GKディエゴ・ロペスへのバックパスを相手に奪われ、ハンス・ヘンリク・アンドレアセンに決勝点を許した[7]。 ACミラン2012年8月8日、買い取りオプション付のレンタルでイタリアの強豪ACミランに移籍した。 2013年5月1日、母国コロンビアで叔母が拉致されるという事件が起きたが[8]、翌日無事に解放された[9]。 ジェノアCFC2019年7月2日、ジェノアCFCへの移籍が発表された[11]。 CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ2021年7月28日、アルゼンチンの名門であるCAサン・ロレンソへの移籍が発表された。契約期間は2022年12月31日までの1年半である[12]。 代表2005年にはU-20コロンビア代表の一員としてFIFA U-20ワールドカップに出場し、決勝トーナメント1回戦でU-20アルゼンチン代表に敗れた。2007年にコロンビアA代表デビューした。2011年にはコパ・アメリカ2011に出場した。2016年6月3日に行なわれたコパ・アメリカ・センテナリオ、アメリカとの開幕戦で、代表初得点となる先制ゴールを挙げた。 個人成績クラブでの出場記録
代表歴出場大会試合数
タイトル
脚注
外部リンク
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