フィールドコンバット
『フィールドコンバット』 (Field Combat) は、1985年にジャレコがリリースしたアーケードゲーム。同年7月9日には同社よりファミリーコンピュータ版が発売された。また、2003年よりiアプリでリメイク版『フィールドコンバットDX』も配信されている。 ファミリーコンピュータ版は、2007年6月12日よりWii・バーチャルコンソールで、2013年5月1日よりニンテンドー3DS・バーチャルコンソールで、2015年11月25日よりWii U・バーチャルコンソールで、また2010年7月20日よりプロジェクトEGGで、それぞれ配信されている。 概要シューティングゲーム。敵ユニットをキャプチャービームで捕獲して仲間にした後、フィールド上に呼び出して戦わせることも出来る点が特徴。自機を画面上方へ移動させる任意型の縦スクロール。 AC版ではゲートをくぐる(FC版にある砲台は存在しない)か敵を全滅させればステージクリアとなり、FC版ではフィールド最上部にある4門の砲台を破壊してゲートに到達すればクリアとなる。 ゲートをくぐる前に敵ユニットがフィールドに残っていた場合はクリア時にプレイヤー側に寝返る。全6ステージ。BGMにはワルキューレの騎行の出だしの部分が使われている。 ストーリー世界征服を目論む、悪の天才科学者「フォゾム」は地球に対して全面戦争を挑んできた。フォゾムは「ニップ」と呼ばれる洗脳する装置を高速飛行円盤・ディオロフに搭載し、世界各地の兵士を洗脳していった。それに対抗するために、地球軍は「キャプチャービーム」という新兵器を開発し攻撃母艦「ジェネシス-3」に搭載、直ちに戦地へと向かわせた。はたして地球軍はフォゾムの野望を打ち破れるだろうか? ユニット
移植版
評価ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の1991年5月10日号特別付録「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「キャプチャービームで捕まえて仲間にするという発想が新しかった」と紹介されている[1]。 三國フィールドコンバット
『三國フィールドコンバット』(さんごく - )は、2007年より配信された携帯電話アプリ(iアプリ・S!アプリ)。黄巾賊の長・張角の命尽きる間際の妖術で未来の世界から三国時代の中国へ召喚されたジェネシス-3が並み居る英傑達をキャプチャービームで捕獲し、天下統一を目指す。2022年3月17日にはジー・モードが展開する「G-MODEアーカイブス+」作品の一つとしてNintendo Switch向けに発売された[7]。 ゲーム内容原作と同じく任意縦スクロールのシューティングゲーム。ジェネシス-3を操り、各ステージ最後にいるボス敵の武将を倒すか捕まえるか敗走させると、最奥の門が開きそこに入るとステージクリアとなる。各ステージに登場する名のある人物はダメージを与えて弱らせるとキャプチャービームで捕える事ができ、ステージクリア後に味方にする事が可能。登場する人物の総数は130人以上[7][8]、135人となる。捕獲した武将は最大14人まで登用する事ができ、ステージには最大3人まで連れていく事ができる。 武将はそれぞれ作戦という1ステージ毎に1回だけ発動可能な大技を持っており、ボタンを押す事で任意のタイミングで発動させる事ができる。作戦の内容は、画面全体の敵にダメージを与える、自機を含む味方全体の能力を上げる、敵全体の能力を下げるなど、多岐にわたる。また武将にはレアリティーが存在し、GR(グレイターレア)、R(レア)、S(スペシャル)、N(ノーマル)の順でレアリティーが高くなっている。レアリティーの高い武将は能力の高い傾向にあるが、レアリティーの低い武将でステージをクリアすると、ステージクリア時に貰えるスコアが高くなる。 残機なしのライフ制で、自機のライフがなくなるか制限時間が0になるとゲームオーバー、コンティニューした場合はステージセレクト画面へと戻される。 アイテム
ステージ構成
スタッフ
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク |
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