ピアドゥ
ピアドゥ(PiaDo)は、青森県八戸市沼館四丁目にある郊外型のショッピングセンター。 開業時より、核店舗はイトーヨーカドー八戸沼館店であったが、2024年8月31日をもって閉店[2]。後継となるイオングループ(イオン東北)の「イオンスタイル八戸沼館(仮称)[3]」は25年4月末の開業予定[2]。 概要![]() 沼館地区はもともとは工業専用地域で、長い間遊休地だったが[4]、1994年に八戸都市計画地区計画 沼館地区計画(再開発等促進区)[5]が策定され、それに基づき、神戸製鋼所所有の工場用地に開発された商業施設である[6]。運営・管理は、TC神鋼不動産子会社の八戸臨海開発が行っている。 ピアドゥの開店後、南東に「アクロスプラザ八戸沼館」、隣接して「シンフォニープラザ沼館」のほか、量販店や飲食店などが出店。周辺は商業集積が進んだ[4]。 イトーヨーカドー八戸沼館店八戸市内には、1980年4月、県下初の再開発ビルであるとして建てられた八戸スカイビル(十三日町)にイトーヨーカドー八戸店が核店舗として出店していた[7]。八戸沼館店の開業により、八戸店の存廃問題が持ち上がったものの、当時のイトーヨーカ堂幹部は「八戸市内での2店舗並存は可能」としてこれを否定していた。しかし、その後競争の激化や建物の老朽化を理由に八戸店のテナント契約の更新は行われないこととなり、2003年2月23日をもって八戸店は閉店[8][9]。市内のイトーヨーカドーは八戸沼館店のみとなった。 2023年3月、イトーヨーカ堂は経営合理化のため国内店舗を2割超削減し、首都圏に集約する方針を示した。それに則り、12月に2024年夏までに八戸沼館店を撤退する方針であることが、報道機関による関係者への取材で明らかになった[10][11]。その後、後継となるテナントは未定であったが、2024年4月末に八戸臨海開発とイオン東北が予約契約を結び、イオン東北系列の店舗が出店することになった[12][13]。 当初の発表通り、2024年8月31日をもってイトーヨーカドー八戸沼館店は閉店した[2]。 沿革
テナント出店テナントの詳細および営業時間は公式サイト「ショップガイド」を参照。
施設画像
周辺施設・店舗
アクセス![]() イトーヨーカドーがA区域 トイザらスがB区域 シンフォニープラザがC区域
脚注
外部リンク |
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