ビクトル・ルイス
ビクトル・ルイス・トーレ(Víctor Ruiz Torre、1989年1月25日 - )は、スペイン・カタルーニャ州バルセロナ県アスプルガズ・ダ・リュブラガート出身のサッカー選手。RCDエスパニョール所属。ポジションはDF。 経歴クラブ1998年にFCバルセロナの下部組織に入団。しかしバルセロナではポテンシャルを発揮できず、12歳だった2002年に退団を余儀なくされている。本人いわく「バルセロナをクビになった」とGoal.comのインタビューで語っている。 バルセロナの下部組織退団はUEコルネリャーの下部組織を経て、2006年にRCDエスパニョールの下部組織に入団した。2008-09シーズンはRCDエスパニョールBのメンバーとしてテルセーラ・ディビシオン(4部)で優勝し、セグンダ・ディビシオンB(3部)昇格を果たした。マウリシオ・ポチェッティーノ監督によってトップチームに招集され、2009年12月6日のラシン・サンタンデール戦でプリメーラ・ディビシオン(1部)デビューした。不振に喘いでいたファクンド・ロンカリアに代わってレギュラーに定着し、2009-10シーズンはリーグ戦22試合に出場した。ハビ・マルケスやディダク・ビラなど下部組織出身の同世代の選手たちの活躍もあり、11位でシーズンを終えた。2010-11シーズンは15試合に出場した。 2011年1月31日、イタリア・セリエAのSSCナポリに4年半契約で移籍した[1][2][3]。移籍金は600万ユーロ(約6億7400万円)とヘスス・ダトロとのトレード。ただし、イタリアの水に馴染めずリーグ戦はわずか6試合の出場に終わった。 2011年8月30日、バレンシアCFと5年契約を結んだ[4][5]。移籍金は800万ユーロ。9月10日のアトレティコ・マドリード戦でデビューし、12月22日のコパ・デル・レイラウンド32・カディスCF戦で初得点を挙げた。 2020年8月31日、レアル・ベティスと契約した[6][7]。ベティスでは在籍3シーズンで公式戦通算68試合に出場し、2ゴール1アシストを記録。2022-23シーズン終了後に契約満了でクラブを退団した[8]。 9月20日、プロデビューをしたRCDエスパニョールに1年契約で復帰した[9]。 代表2006年からスペインの世代別代表へ招集され始め、2011年6月にはデンマークで開催されたUEFA U-21欧州選手権2011に出場した。 タイトルクラブ
代表
脚注
関連項目外部リンク
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