テルセーラ・ディビシオン
カンペオナト・ナシオナル・デ・リーガ・デ・テルセーラ・ディビシオン(Campeonato Nacional de Liga de Tercera División 、国内3部リーグ)は、スペインのサッカーリーグシステムの部門の一つだった。1929年から1977年まではシステムの第3部、1977年から2021年まではセグンダ・ディビシオンBの下、地域区分の上の第4部を形成していた。この大会は、スペインサッカー連盟(RFEF)が公式の国内大会として開催していたが、2021-22シーズンから新しい「セグンダ・ディビシオンRFEF」が4部リーグ、「テルセーラ・ディビシオンRFEF」が5部リーグとして行われるようになった。 概要試合方式全360チームが18のグループに分かれて戦う。グループはスペインの自治州17+1(アンダルシア州を2つに分ける)である。それぞれのグループは各自治州のサッカー協会によって管理される。 ホーム・アンド・アウェー方式の総当り2回戦制である。 昇格各グループの上位4チームが昇格プレイオフへと進む。プレイオフでは72チームを新たに4チームずつの18グループに分け、それぞれのグループを勝ち抜いた計18チームがセグンダ・ディビションBへ昇格する。 降格各グループの下位3チームにレヒオナルへの降格の可能性がある。しかし、降格することになるチーム数は毎年の状況によって変わる。 備考
テルセーラ・ディビシオン
歴史プリメーラ・ディビシオン創設の1928年、第3のリーグとしてセグンダ・ディビシオンBも同時に誕生した。しかしその翌年、セグンダ・ディビシオンBは消滅し新たにテルセーラ・ディビシオンが設置されその位置に収まった。1977-78シーズンからは再びセグンダ・ディビシオンBが復活し、テルセーラ・ディビシオンはその下に位置する第4のリーグとなり現在に至っている。 関連項目 |
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