プリメーラ・フェデラシオン
プリメーラ・フェデラシオン(スペイン語: Primera Federación)は、2021-22シーズンから新たに創設されたスペインのサッカーリーグである。運営はスペインサッカー連盟。プリメーラ・ディビシオン(いわゆるラ・リーガ)、セグンダ・ディビシオンに次ぐ3番目のリーグであり、セグンダ・フェデラシオンの上位リーグに位置する。連盟1部とも呼ばれる。 歴史2020年、スペインサッカー連盟は完全プロ制となる国内3部リーグを新たに設立すると発表した[1]。それまで3部リーグだったセグンダ・ディビシオンBは4部扱いに変更され、名称もセグンダ・ディビシオンRFEFに改名された[2]。 2022年6月30日、リーグを運営しているスペインサッカー連盟より「プリメーラ・フェデラシオン」 (Primera Federación)へのリーグ名の変更が発表された[3]。2022-23シーズンより適用される。 リーグ名の変遷
開催方式プリメーラ・フェデラシオンは、地域ごとに分割された2グループ各20クラブの計40クラブにより構成される。このリーグの1シーズン目のみは、セグンダ・ディビシオン(2部相当)から降格した4クラブと、セグンダ・ディビシオンBより選抜された36クラブによって構成される[4]。 開催時期はスペイン従来のリーグと同様に、8月末もしくは9月始めに開幕し、翌年5月または6月でリーグが閉幕するというスケジュールである。ホーム・アンド・アウェー方式の2回戦総当りの全38節。リザーブチームを除いた各グループの上位7クラブ(計14クラブ)は翌シーズンのコパ・デル・レイ出場権を得る。2部への昇格クラブは両グループを合わせて4チームで、各グループ1位は自動昇格し、各グループの2位から5位は残る2枠を賭けて、シングルレグの一発勝負で行われる昇格プレーオフを戦う。一方、セグンダ・フェデラシオン(4部相当)への降格クラブは、両グループ下位5チームである。 リザーブチームの扱いリザーブチームの扱いも、前形式のセグンダ・ディビシオンBと同じく、リザーブチームのリーグ参加は認められる。ただし、そのクラブのトップチームとリザーブチームは同じディビジョンに所属することはできず、また、リザーブチームはコパ・デル・レイに参加できない。 所属クラブプリメーラ・フェデラシオン 2023-24シーズンの全所属クラブ
歴代優勝クラブ
クラブ別成績
歴代得点王
脚注
外部リンク |