CFラージョ・マハダオンダ
CFラージョ・マハダオンダ, S.A.D.(スペイン語: Club de Fútbol Rayo Majadahonda, S.A.D.)は、スペイン・マドリード州マハダオンダに本拠地を置くサッカークラブ。2023-24シーズンはプリメーラ・フェデラシオンに所属している。 歴史1976年にマドリード州マハダオンダに設立され、すぐにマドリード州サッカー連盟に登録された。1987年には初めてリーガ・エスパニョーラのテルセーラ・ディビシオン(4部)に昇格した。1997年には初めてセグンダ・ディビシオンB(3部)に昇格したが、すぐにテルセーラ・ディビシオンに降格している。2012年にアントニオ・イリオンドが監督に就任すると、2015年には再びセグンダ・ディビシオンBに昇格した。 2018年5月27日には昇格プレーオフでFCカルタヘナと対戦し、ロスタイムにおける相手のオウンゴールでFCカルタヘナを下して昇格を決定した[1]。2018-19シーズンには初めてセグンダ・ディビシオン(2部)に在籍している。ホームスタジアムであるエスタディオ・セッロ・デル・エスピノはセグンダ・ディビシオンの開催基準を満たさないため、2018-19シーズン開幕から数試合はアトレティコ・マドリードのホームスタジアムであるワンダ・メトロポリターノをホームゲームに使用する。 リザーブチーム1997年にはリザーブチームが設立され、2000年から2011年まではマドリード州1部リーグ(全国5部相当)に在籍したが、3位だった2010-11シーズンを最終シーズンとし、2011年に解散した。2018年7月4日には既存のCDFトレス・カントスをリザーブチームとすることで合意に達した[2]。CDFトレス・カントスはマハダオンダから北東に20キロメートルのマドリード州トレス・カントスに本拠地を置いており、2018-19シーズンのCDFトレス・カントスはテルセーラ・ディビシオン(4部)に所属している。 成績
歴代監督
歴代所属選手→詳細は「Category:CFラージョ・マハダオンダの選手」を参照
アトレティコ・マドリード時代にコパ・デル・レイを3度制したアンヘル・メヒアスは、晩年の1994年から1998年にCFラージョ・マハダオンダでプレーしてから現役引退した。ダニ・エルナンデスは2002年にCFラージョ・マハダオンダからデビューし、後にベネズエラ代表となった。スペイン代表歴にあるダニ・ガルシアは、2007-08シーズンにCFラージョ・マハダオンダでプレーした後に現役引退した。 リュカ・エルナンデスはユース時代の2005年から2007年にCFラージョ・マハダオンダの下部組織に在籍し、2007年にアトレティコ・マドリードの下部組織に移った。ロドリゴ・エルナンデスも幼少期にCFラージョ・マハダオンダの下部組織でプレーし、リュカ・エルナンデスと同じ2007年にアトレティコ・マドリードの下部組織に移った。ムニル・エル・ハダディはユース時代の2010年から2011年に、アトレティコ・マドリードの下部組織からCFラージョ・マハダオンダの下部組織にレンタルされていた。 脚注
外部リンク
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