レアル・ムルシア
レアル・ムルシアCF SAD(スペイン語: Real Murcia Club de Fútbol, S.A.D.)は、スペイン・ムルシア州ムルシアを本拠地とするサッカークラブ。1908年創設。2024-25シーズンはプリメーラ・フェデラシオン(3部)所属。セグンダ・ディビシオン最多優勝記録(8回)を持つクラブである。 概要1903年に設立されたFCムルシア (Foot Ball Club de Murcia) と1906年に設立されたムルシアFC (Murcia Football Club) も前身のクラブと言えるが、後にレアル・ムルシアとなるクラブは公式には1908年に設立され、1923-24シーズンにアルフォンソ13世によって現名称に変更された。1924年にはエスタディオ・デ・ラ・コンドミーナが開場し、82年間途切れることなくラ・コンドミーナを使用し続けた。 現在のホームスタジアムは、エスタディオ・ヌエバ・コンドミーナである。ヌエバ・コンドミーナは、2006年から使用し始めた。現在、ラ・コンドミーナはUCAMムルシアが使用していて、そのこともあり、クラブのサポーターはUCAMムルシアの躍進を嫌っている。 セグンダ・ディビシオンでこれまで8回優勝しており、最多優勝記録となっている。だが、2017年現在の一番最近の優勝は2002-03シーズン、プリメーラ・ディビシオンへの一番最近の昇格は、2006-07シーズン。それも1年で降格しており、2017年現在はセグンダ・ディビシオンBに4年連続で在籍しており、2016-17シーズンまで3期連続でグループ2位で、昇格プレーオフ敗退という記録が続いた。 ユニフォームサプライヤーはアンブロ。 歴史1929年に初めてテルセーラ・ディビシオン(当時3部相当)に所属し、1939-40シーズンに初めてプリメーラ・ディビシオン(1部)に到達した。 その後は大半の期間をセグンダ・ディビシオン(2部)で過ごし、テルセーラやセグンダ・ディビシオンB(1977年創設、現3部相当)に短期間所属することもあったものの、1980年にはプリメーラ再昇格を果たした。1990年代には短期間テルセーラに所属することもあったが、主にセグンダに所属した。2006年11月11日にポリデポルティーボ・エヒドと戦った試合 (0-1) がラ・コンドミーナでの最終戦となり、15日後の11月26日にレアル・バリャドリードと戦った試合 (1-4) がエスタディオ・ヌエバ・コンドミーナの初試合となった。2007-08シーズンはまずまずのスタートを切り、2008年初頭には順位表の中位に位置していた。ルーカス・アルカラス監督から、かつてスペイン代表を指揮したハビエル・クレメンテ監督に交代して降格を回避した。2008-09シーズンは序盤から降格圏内に低迷し、2008年12月中旬にクレメンテ監督が解任された。ピメントネロスは結局セグンダ残留を果たしたが、2009-10シーズン終了後にセグンダ・ディビシオンB(3部相当)降格となった。1年でセグンダ復帰を果たしたものの2011-12シーズンは18位、2012-13シーズンは19位と低迷、18位のCDグアダラハラが財政難でセグンダB降格となったために降格を免れることができた。 2013-2014前シーズンから一転して好調、4位につけ昇格プレーオフにも出場したが7位のコルドバCFに敗れた。しかしその後財政難が発覚しセグンダBへの降格処分が下されてしまった。 2017-2018ユニフォームサプライヤーが、アンブロへ変わった。 マノロ・サンルカールが監督に就任。 ユニフォームサプライヤー
タイトル国内タイトル
成績近年の成績
過去の成績
現所属メンバー選手→詳細は「レアル・ムルシアの選手一覧 § 現役選手・スタッフ」を参照
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
監督歴代監督
歴代所属選手→詳細は「Category:レアル・ムルシアの選手」および「レアル・ムルシアの選手一覧 § 在籍した選手・監督」を参照
ライバルクラブ
脚注
外部リンク
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