ヒューゴ・サビノビッチ
ヒューゴ・サビノビッチ(Hugo Savinovich、1959年2月15日 - )は、エクアドル出身の元プロレスラー。現役選手時代はプエルトリコを主戦場に活動した。 現役引退後は実況アナウンサーのカルロス・カブレラと共に、WWEのスペイン語放送のコメンテーターを務めていた。元妻は第2代WWE女子王者のウェンディ・リヒター[2]。 来歴ビクター・リベラの実弟ジョニー・リベラのトレーニングを受け、1978年にプエルトリコにてプロレスラーとしてデビュー[3]。パナマやドミニカなどを転戦後、1980年代よりカルロス・コロンの主宰するWWCに定着、マイクパフォーマンスのスキルを活かしてヒールのマネージャーも担当し、アブドーラ・ザ・ブッチャーをはじめ数々の悪役スターをマネージメントした[1][3]。 自身もカルロス・コロンと抗争を展開し、1984年7月にはWWCとの提携ルートで全日本プロレスの『グランド・チャンピオン・カーニバルIII』に初来日している(同時参加選手はスタン・ハンセン、リック・マーテル、ディック・スレーター、アレックス・スミルノフなど)[4]。WWCではブッカーなどのフロント業務も兼任し[1]、WWC離脱後の1980年代後半にはプエルトリコでAWFなるインディー団体を運営していた[3]。 1993年より、WWEのスペイン語放送 "WWE En Español" (WWE in Spanish)のカラー・コメンテーターを担当。場外乱闘の際は、実況テーブル上のパイルドライバーやペディグリーで放送席が壊されるなどの被害に頻繁に遭っていた。 2011年10月19日、WWEからの退団が発表された[5]。その後は2013年6月16日、AAAのPPV大会 "Triplemanía XXI" にゲスト・コメンテーターとして登場。同日は、ブルー・デーモン・ジュニアと対戦したエル・メシアスのマネージャー役も務めた。 マネージャー担当選手
など[3] 脚注
外部リンク
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