パーティカ経『パーティカ経』[1](巴: Pāthika-sutta, パーティカ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵長部の第24経。漢訳で『波梨経』(はりきょう)[2]とも。 類似の伝統漢訳経典としては、『長阿含経』(大正蔵1)の第15経「阿㝹夷経」がある。 経名は、経中に話題として登場する、かつて釈迦に神通力勝負で敗れた行者パーティカプッタに因む。 構成登場人物場面設定釈迦がマッラ国のアヌピーに滞在している際、リッチャヴィ族の比丘スナカッタ(善宿)がやって来て、還俗すると言い出す。 釈迦は様々な話を持ち出して諭し、説得しようとするが、結局スナカッタは戒律を捨てて還俗してしまう。 内容
日本語訳脚注・出典関連項目外部リンク
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