ハンドボール男子ジュニア日本代表(ハンドボールだんしジュニアにほんだいひょう)は、日本ハンドボール協会によって編成される、21歳以下のハンドボールの男子ナショナルチーム。
概要
ジュニア世界選手権には1979年の第2回大会から出場。世界選手権の予選を兼ねたジュニアアジア選手権の発足後は長らく出場権を得ることができなかったが、2014年の第14回アジアジュニア選手権で3位となり、30年ぶりの世界選手権出場を果たした[1]。2023年世界ジュニア選手権で藤坂尚輝選手が55得点を記録し、フェロー諸島のエリアス・エレフセン・ア・スキパゴトゥ選手とともに大会得点王に輝く。IHF主催大会で日本人男子選手が得点王になるのは史上初めての快挙を達成[2]。
成績
世界選手権
開催年
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結果
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1977年 |
不出場
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1979年 |
19位
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1981年 |
16位
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1983年 |
不出場
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1985年 |
11位
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1987年 |
不出場
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1989年 |
不出場
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1991年 |
不出場
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1993年 |
不出場
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1995年 |
不出場
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1997年 |
不出場
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1999年 |
不出場
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2001年 |
不出場
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2003年 |
不出場
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2005年 |
不出場
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2007年 |
不出場
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2009年 |
不出場
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2011年 |
不出場
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2013年 |
不出場
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2015年 |
18位
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2017年 |
不出場
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2019年 |
18位
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2023年
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19位
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アジア選手権
開催年
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結果
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1988年 |
7位
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1990年 |
4位
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1992年 |
3位
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1994年 |
5位
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1996年 |
6位
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1998年 |
10位
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2000年 |
7位
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2002年 |
5位
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2004年 |
4位
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2006年 |
5位
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2008年 |
8位
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2010年 |
5位
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2012年 |
5位
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2014年 |
3位
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2016年 |
4位
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2018年 |
2位
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2022年 |
1位
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2024年 |
1位
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出場選手
第2回男子ジュニア世界選手権(初出場)
- 1979年10月23日から11月2日にデンマーク/スウェーデンで開催。監督:木野実、コーチ:本田洋
第3回男子ジュニア世界選手権
- 1981年12月4日から12月13日にポルトガルで開催。監督:木野実、コーチ:本田洋
第4回男子ジュニア世界選手権アジア地区予選
第5回男子ジュニア世界選手権
第6回男子ジュニア世界選手権アジア地域極東地区予選
- 1987年6月27日から6月28日に韓国・ソウルで開催。監督:本田洋、コーチ:早川清孝、新井田司
第3回男子ジュニアアジア選手権
- 1992年8月21日から9月1日に中国・北京で開催。監督は高橋精一。
第5回男子ジュニアアジア選手権
- 1996年8月21日から9月1日にアラブ首長国連邦・ドバイで開催。監督は高橋精一。
第6回男子ジュニアアジア選手権
- 1998年8月25日から9月7日にバーレーン・マナーマで開催。監督は高橋精一[3]。
第7回男子ジュニアアジア選手権
- 2000年8月30日から9月10日にイラン・マシュハドで開催。監督は高橋精一[4]。
第8回男子ジュニアアジア選手権
第9回男子ジュニアアジア選手権
第10回男子ジュニアアジア選手権
- 2006年8月21日から8月31日に日本・広島で開催。ヘッドコーチは滝川一徳[7]。
第11回男子ジュニアアジア選手権
- 2008年7月25日から8月5日にヨルダン・アンマンで開催。監督は田中茂[8]。
第12回男子ジュニアアジア選手権
- 2010年7月23日から8月1日にイラン・テヘランで開催。監督は松井幸嗣[9]。
第13回男子ジュニアアジア選手権
第14回男子ジュニアアジア選手権
- 2014年8月2日から8月14日にイラン・タブリーズで開催。監督は佐藤壮一郎[1]。
第20回男子ジュニア世界選手権
第15回男子ジュニアアジア選手権
第16回男子ジュニアアジア選手権
第22回男子ジュニア世界選手権
第17回男子ジュニアアジア選手権・優勝(初)
- 2022年7月15日から7月24日にバーレーン・イーサタウンで開催。監督:植松伸之介
第23回男子ジュニア世界選手権
- 2023年6月20日から7月2日にドイツ/ギリシャで開催。監督:植松伸之介
第18回男子ジュニアアジア選手権・優勝(2回目)
脚注
関連項目
外部リンク