ニューオータニ
株式会社ニュー・オータニ(英: NEW OTANI CO.,LTD.)は、ホテルニューオータニ(総支配人:清水肇)などを運営する、東京都千代田区紀尾井町に本社を構えるホテルチェーン運営会社である。 →ホテルの詳細については「ホテルニューオータニ」を参照
概要1963年(昭和38年)に大谷米太郎が「大谷国際観光株式会社」として創業。東京オリンピックのあった1964年に国際ホテルとして「ホテルニューオータニ」が開業。帝国ホテル、ホテルオークラとともに、ホテルの「御三家」と称される。 東急グループがヒルトンホテルと提携して東京ヒルトンホテルを開設しようとした際に最初に候補となった土地を活用して、オーナーの大谷米太郎が開設したのが、現在同チェーンの中心となる、紀尾井町の「ホテルニューオータニ」であった。 →「永野重雄 § ホテルニューオータニ」も参照
当初、ホテルの名前は「オータニ・シェラトン・ホテル」となる予定で開業前の従業員募集の広告などは「オータニ・シェラトン・ホテル」となっている[2] 。 このホテルは、森村誠一の小説で映画化もされた「人間の証明」の舞台となったことでも知られる。最上部の「回る展望台レストラン」のシルエットが物語の重要な鍵になっている。スパイ映画「007は二度死ぬ」(1967年)では、悪役組織の日本の本拠「大里化学」の本社ビルとして登場した。創業者の大谷米太郎が力士出身だったため、大相撲関係者の結婚式などのイベントにも使用される。 一時期、最上階の回転レストランの回転を停止しようとの声が内部から上がったが、利用者からの反対により撤回された。この回転技術は、戦艦大和の主砲の回転技術を考案した技術者により実現した。 沿革
歴代社長
役員2019年6月現在[1]
日本国内直営
グループホテル
アソシエイト 過去に展開または加盟していたホテル
日本国外グループホテル 過去展開ホテル
提携クレジットカード以下の提携クレジットカードが、発行されている。 関連企業
脚注関連項目外部リンク |
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