ドライバー:サンフランシスコ
『ドライバー:サンフランシスコ』 (Driver: San Francisco) は、Ubisoft Reflectionsが開発し、ユービーアイソフトから2011年9月6日(北米)発売されたオープンワールドのレースゲームである[1]。 ヨーロッパでは2011年9月2日に[2] PlayStation 3とXbox 360[3]および OnLive[4][5]から発売され、Microsoft Windowsは、9月27日に発売された。日本では11月10日にPlayStation 3とXbox 360で発売された。 体験版は、Xbox LiveとPlayStation Networkで8月10日に配信開始された。Wii版も同日に発売された[6]。 ドライバーシリーズ初のCERO12歳以上対象作品でもある。 概要
![]() 本作は、DRIV3Rの続編であり、サンフランシスコ市警の刑事タナーが犯罪者ジェリコを逮捕するまでを描いたゲームである。 舞台となるサンフランシスコの街並みは、ゴールデンゲートブリッジや市北部地域までを含む20kmの道路が再現されており、トランスアメリカ・ピラミッドやピア39、チャイナタウンなどの観光名所も網羅されている[7]。また、マリン郡とオークランドといったカリフォルニア州のほかの地域も再現されている[8]。 なお、ゲーム上のマップは、Google Earthを使用している[9]。 ストーリー主人公のタナーは、イスタンブールでヒットマンのジェリコに銃撃され一時意識不明に陥るが命を取りとめジェリコは逮捕された。 後日、サンフランシスコに移送され、同市内の裁判所へ護送中に彼は何者かの助けにより逃走を図り、タナーは相棒と共に追跡を開始したが大事故に巻き込まれてしまう。 奇跡的に助かった彼は特殊能力「シフト」を入手する。「何故自分は助かりシフトを使用できるようになったのか?」、「ジェリコはどのような犯罪を計画しているのか?」という謎に戸惑いながら、タナーはジェリコの追跡を開始した。 ゲームシステム
ステージはオープンワールド型を採用しており、サンフランシスコを自由に移動しながら任務を遂行していく。街中を歩くことが可能だった「DRIV3R」や「DRIVER PARALLEL LINES」とは違い、初代、2のように車での移動が基本となる。また、主人公は好きな車に乗り移ることができる回数無制限の「シフト」という能力がありこれを利用しながら物語を進めていく。 メインストーリー以外にも、サブミッションやストーリートレースや逃走車をテイクダウンする等のアクティビティーが50個あり一度クリアすれば何度でも挑戦することが可能。ただし、 ストーリー・ミッションはアクティビティーをクリアをし、指定のリワードを獲得する必要がある。 登場人物
警察官
犯罪者
登場車種
車種一覧![]() ![]() ![]()
オーディオゲーム中に流れている音楽はPinewood Studiosが担当した。ジェームス・ポンドシリーズのフランチャイズとして知られているスタジオある .[12]。 ゲームではライセンスを得た60曲の音楽が収録されている[13]。 OSTの担当者はRIch Aitken氏。 サウンドトラックは、 ファンク、ヒップホップ、電子音楽、オルタナティヴ・ロック 、ハードロック が収録されている。 参加アーティストと提供曲
デモ版2011年8月10日にPlayStation 3のPlayStation Network(PSN)及びXbox 360のXbox Live Arcadeで体験版が配信された。
出典
関連項目
外部リンク |
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