テレンス・ウッドベリー
Terrance Woodbury(テレンス・ウッドベリー、1987年6月16日 - )[1]は、アメリカ合衆国のプロバスケットボール選手である。バージニア州出身。ポジションはフォワード。信州ブレイブウォリアーズに所属。 来歴2009年にジョージア大学を卒業後、ポーランド,スウェーデンのチームを経て、2011年10月にNBAデベロップメント・リーグのオースティン・トロスと契約。 2012年に来日し、bjリーグの琉球ゴールデンキングスに入団。2012年11月に2ポイント成功率62.9パーセント、3ポイント同50パーセントの高確率で1試合平均21.3得点を記録し、月間MVPを受賞。チームはbjリーグウエスタンカンファレンス1位となり、自身は2012-13シーズンの最優秀シックスマンに選ばれる活躍を見せた。 bjリーグシーズン終了後、契約満了とともに退団し[2]、ドミニカ共和国のライオン·デ·サントドミンゴを経て、2013-14シーズンは再びオースティン・トロスでプレーした。 2014-15シーズンは滋賀レイクスターズに所属。bjリーグオールスターゲームでMVPを獲得した。 2015-16シーズンは浜松・東三河フェニックスに所属。2016年2月、故障のため退団。 2016-17シーズン途中、1月にBリーグ(B2)のバンビシャス奈良と契約し、32試合に出場。 2017-18シーズンは、熊本ヴォルターズに所属。47試合に出場し、1試合平均16.4得点。 2018-19シーズンは、香川ファイブアローズに所属。10月24日の愛媛戦でトリプル・ダブルを達成(25得点11リバウンド13アシスト)した。シーズントータルで54試合に出場し、リーグ4位の24.4得点。8.5リバウンド、4.7アシスト、1.4スティール 2019年オフに香川と2年契約を締結[3]。2019-20シーズン開幕後、9月28日の奈良戦で40得点。翌29日の奈良戦でB2リーグでのチーム記録となる45得点を記録した。12月11日の熊本戦でも再び45得点を記録。12月31日の群馬戦(44得点14リバウンド12アシスト)と1月5日の愛媛戦(40得点13リバウンド11アシスト)でトリプル・ダブルを達成。2月2日の西宮戦で左ひざに全治6か月の負傷をし、以降の試合は欠場した。シーズントータルで35試合に出場し、32.0得点(負傷時点でリーグ1位)、5.3アシスト(同5位)、8.6リバウンド、1.3スティールを記録した。香川はB2リーグ参入後初めて西地区2位となった。 2020-21シーズン、序盤は怪我のリハビリにより欠場した後、11月7日の福岡戦より公式戦に復帰した。46試合出場で27.0得点、7.1リバウンド、4.1アシストを記録。 2021-22シーズンも香川と契約。48試合に出場し、クラブ初の地区優勝メンバーとなる。1試合平均22.9得点(リーグ2位)、4.9アシスト(同3位)、3ポイント成功率40.5%(同2位)、フリースロー成功率85.5%(同2位)を記録し、B2のMVPに選出された。 2022年オフ、5シーズンぶりに熊本に入団[4]。チームの得点源として活躍したが、古傷である左膝を痛めてしまいレギュラーシーズンの半ばを欠場した。プレーオフには復帰したが、チームはクオーターファイナルを勝ち上がることが出来ず、B1昇格を逃した。レギュラーシーズンは35回(うちスターティング34回)に出場し、総プレイタイム1063.05分(平均30.22分)。要件を満たさなかったため公式記録ではないが、21.3PPG・4.3APG・3P成功率36.8%・FT成功率88.3%を挙げている。 2023年オフ、熊本との契約を継続[5]。ベンチスタートが多かったものの、10月14日にB2通算300試合出場[6]、10月25日にはB2史上初となる通算7,000得点[7][8]、10月29日には7人目となるB2通算2,000リバウンド[9]、などの個人記録を相次いで達成した。 2024年5月13日、自由契約選手リストに掲示[10]。 成績
脚注
関連項目外部リンク
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