ティム・スパルフ
ティム・スパルフ(フィンランド語: Tim Sparv、1987年2月20日 - )は、フィンランドの元サッカー選手。元フィンランド代表。現役時代のポジションはMF。 クラブ歴オラヴァイネンに生まれ[1]、2003年にサウサンプトンFCの下部組織に入った[2][3][4]。2005年のユースカップで決勝に進出したメンバーの一人となり[5]、セオ・ウォルコットとともにピッチに立ったが[6]、イプスウィッチ・タウンFCに敗れた[7]。2006-07シーズンにトップチームに昇格したが[8]、リザーブチームでの出場に止まりトップチームでの出場機会はなかった。 2007年1月7日にアルスヴェンスカンのハルムスタッズBKに父親とハルムスタッズの元プレーヤーであるミカエル・スヴェンソンの勧めで移籍した[9]。病気から快復した後に出場機会を失ってしまい、2008年5月1日にヴァーサン・パロセウラにレンタル移籍した[10]。 2009年8月にはFCフローニンゲンへの移籍が目前となったが、ハルムスタッズがこれを拒否したために移籍は結実しなかった[11]。しかし8月14日に、2010年1月1日に移籍する事がフローニンゲン側から発表された[12]。移籍後初出場となったAZアルクマール戦で初得点、1-1の引分に試合を持ち込んだ。 2013年5月に3年契約でSpVggグロイター・フュルトに移籍[13]。2013年7月21日に行われたアルミニア・ビーレフェルト戦で2.ブンデスリーガ初出場。 2014年7月3日に4年契約でデンマーク・スーペルリーガのFCミッティランに4年契約で移籍[14]。2015年8月20日に行われたUEFAヨーロッパリーグ 2015-16予選プレーオフ第1試合のサウサンプトン戦でミッティラン初出場、2戦ともに出場し古巣を蹴落とした。 2020年8月26日、ギリシャのAEL 1964に移籍した。 2021年7月22日、HJKヘルシンキに移籍した。 代表歴2003 FIFA U-17世界選手権に選出され、フィンランドのメンバー内では2番目に若い選手であったが、地元開催のこの大会で出場機会を得る事はなかった。2006年10月7日にU-21代表で初出場、UEFA U-21欧州選手権2009予選の10試合中9試合に出場し本戦出場に大きく貢献した。本戦では主将を務めたが、2009年6月15日に行われた同大会イングランドU-21代表戦で敗れてフィンランドは姿を消す事となった[15]。 2009年2月4日に行われた日本代表との親善試合でフィンランドA代表初出場となったが、5-1で敗れた[16]。2009年10月10日に行われた2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のウェールズ代表戦でワールドカップ予選初出場[17]。2012年8月15日に行われた北アイルランド代表戦で代表初得点。 個人成績
タイトルクラブ
個人
参考文献
外部リンク
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