カスペル・ハマライネン
カスペル・ウォルデマル・ハマライネン(フィンランド語: Kasper Woldemar Hämäläinen、1986年8月8日 - )は、フィンランドの元サッカー選手。元フィンランド代表。現役時代のポジションはMF。 クラブ歴トゥルクで生まれ、地元のトゥルン・パロセウラの下部組織からトップチームに昇格し選手となった。2008年6月にプリメイラ・リーガのCDナシオナルが彼の獲得を渇望したが、彼が高過ぎたために見送られた[1] 。その後、イタリアのASローマ、SSラツィオ、ウディネーゼ・カルチョを訪れた他、オランダのNECナイメヘンが彼に興味を示したが、結局は残留した。 2009年12月に隣国スウェーデンのユールゴーデンIFへの加入が発表された[2]。シャツには下の名前であるカスペルの文字を入れて2010、2011両シーズン、30試合全てで先発のセントラルミッドフィールダーとして出場し、同じフィンランド出身のダニエル・シェルンドとコンビを組んで活躍した。2012シーズン開幕前にマグヌス・ペーション監督が彼をより攻撃的にコンバートしたため、彼はその役割も熟せるようになった。 しかし2013年1月にエクストラクラサのレフ・ポズナンへ移籍。移籍金は公になっていないものの、25万ユーロ程度と推定されている[3]。2月24日に行われたルフ・ホジューフ戦で初出場し初得点も決めてアウェーながら0-4の勝利に貢献。2012-13シーズンは半年で13試合に出場し、そのうち12試合でスターティングメンバー、得点は3得点と活躍した。リーグを2位で終えたレフ・ポズナンはUEFAヨーロッパリーグ 2013-14予選への出場権を得た。 2016年1月11日にライバルのレギア・ワルシャワに自由契約で移籍し3年半契約を締結した[4]。 2019年9月6日、FKバウミト・ヤブロネツに2年契約で移籍した[5]。 2021年5月7日、トゥルン・パロセウラに2年半契約で復帰した[6]。 2023シーズン終了後、現役引退を表明した[7]。 代表歴地元開催の2003 FIFA U-17世界選手権のメンバーとして出場した。その後、U-21代表のメンバーとして隣国スウェーデンで開催されたUEFA U-21欧州選手権2009に参加し3戦全てで出場した。 2008年11月19日に行われたスイス代表戦でスチュワート・バクスター監督からスターティングメンバーに選出されてスイスの地で代表初出場を果たした[8][9]。2010年11月17日に行われたサンマリノ代表戦で代表初得点。 個人父親のヘイッキ・ハマライネンは元陸上選手である。 個人成績代表での得点一覧
タイトル
参考文献
外部リンク
|