スコット・ソーマン
スコット・ロバート・ソーマン(Scott Robert Thorman、1982年1月6日 - )は、内野手。カナダ・オンタリオ州ケンブリッジ出身の元プロ野球選手(一塁手)。右投左打。 経歴ブレーブス時代2000年、MLBドラフト1巡目(全体30位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、6月19日に契約。 2006年にメジャーデビュー。オフに第1回WBCにカナダ代表として出場した。 2007年は、それまでの正一塁手アダム・ラローシュがマイク・ゴンザレスとのトレードでピッツバーグ・パイレーツに移籍したため、一塁手が不在となりクレイグ・ウィルソンとの併用が予定されていた。しかし、ウィルソンの不振に陥ったため、ソーマンがレギュラー奪取かと思われたが、自身も不振に陥ってしまった。ブレーブスは優勝の可能性を残していたため、メジャー屈指のスラッガーであるマーク・ティシェイラをテキサス・レンジャースから大型トレードで獲得。そのため、主に代打としてプレーした。 2008年はメジャーへの昇格はなく、AAA級リッチモンド・ブレーブスでプレーした。夏には、北京五輪にカナダ代表として出場している。11月3日にFAとなった。 ブルワーズ傘下時代2008年12月1日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結んだ。2009年4月3日に放出された。 レンジャース傘下時代2009年4月7日にテキサス・レンジャースとマイナー契約を結んだが、4月27日に放出された[1]。 ロイヤルズ傘下時代2009年5月21日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ。12月11日に再契約した。2010年11月6日にFAとなった。 タイガース傘下時代2010年12月1日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結んだ。2011年11月2日にFAとなった。 メキシカンリーグ時代2012年4月19日にメキシカンリーグのユカタン・ライオンズと契約した[2]。4月24日に退団した[2]。 現役引退後2015年から、カンザスシティ・ロイヤルズ傘下ルーキー級バーリントン・ロイヤルズの監督に就任した[3]。 その後もロイヤルズ傘下のマイナー球団で監督を務めており、2017年からはA級レキシントン・レジェンズ、2019年からはA+級ウィルミントン・ブルーロックス、2021年からはAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズを率いている[3]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
外部リンク
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