ジョニー・ウォーカー (格闘家)
ジョニー・ウォーカー(Johnny Walker、1992年3月30日 - )は、ブラジルの男性総合格闘家。リオデジャネイロ州ベルフォード・ロッショ出身。SBGアイルランド所属。UFC世界ライトヘビー級ランキング12位[3]。 来歴18歳の頃からムエタイを始め[2]、2013年、21歳でプロデビュー。 2018年8月11日、Dana White's Contender Series Brazil 2でエンリケ・ダ・シウバと対戦し、3-0の判定勝ちを収め、UFCとの契約を勝ち取った[4]。 UFC2018年11月17日、UFC Fight Night: Magny vs. Ponzinibbioでカリル・ラウントリー・ジュニアと対戦し、右肘打ちで1RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。 2019年2月2日、UFC Fight Night: Assunção vs. Moraes 2でジャスティン・レデットと対戦。試合開始早々に右フックキックからカウンターの左バックハンドブローをヒットさせ、パウンドで僅か15秒のTKO勝ち。2戦連続のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[6]。 2019年3月2日、UFC 235でライトヘビー級ランキング14位のミシャ・サークノフと対戦。右飛び膝蹴りでダウンを奪いパウンドで開始36秒のTKO勝ち。3戦連続のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[7]。 2019年11月2日、UFC 244でライトヘビー級ランキング7位のコーリー・アンダーソンと対戦し、右ストレートで1RTKO負け[8]。 2020年3月14日、UFC Fight Night: Lee vs. Oliveiraでライトヘビー級ランキング12位のニキータ・クリロフと対戦し、0-3の判定負け[9]。 2020年9月19日、UFC Fight Night: Covington vs. Woodleyでライトヘビー級ランキング12位のライアン・スパンと対戦し、タックルに入ったスパンの側頭部へ肘打ちとパウンドをヒットさせて1RKO勝ち[10]。 2021年10月2日、UFC Fight Night: Santos vs. Walkerでライトヘビー級ランキング5位のチアゴ・サントスと対戦し、0-3の5R判定負け[11]。 2022年2月19日、UFC Fight Night: Walker vs. Hillでライトヘビー級ランキング12位のジャマール・ヒルと対戦し、右フックでダウンを奪われパウンドで1RKO負け[12]。 2022年9月10日、UFC 279でイオン・クテラバと対戦し、リアネイキドチョークで1R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[13]。 2023年1月21日、UFC 283でライトヘビー級ランキング9位のポール・クレイグと対戦し、パウンドで1RTKO勝ち[14]。 2023年5月13日、UFC on ABC: Rozenstruik vs. Almeidaでライトヘビー級ランキング5位のアンソニー・スミスと対戦し、3-0の判定勝ち[15]。 2023年10月21日、アラブ首長国連邦のアブダビで開催されたUFC 294でライトヘビー級ランキング2位のマゴメド・アンカラエフと対戦。1Rにアンカラエフが反則であるグラウンド状態での顔面への膝蹴りを放ってしまい、ウォーカーは試合続行をアピールしたが医師がストップを要請したためノーコンテストとなった[16]。しかし、この医師の判断は物議を醸し、医師がウォーカーのダメージを確認するため「今どこにいる?」と質問したのに対し、ウォーカーは「砂漠にいる」と答えていたが、ダナ・ホワイトCEOは、ウォーカーの答えは「間違っていない」とし、医師のことを「経験が浅い」と批判、また以前からUFCで度々、言語の違いからレフェリーおよび医師と選手の間で意思の疎通に齟齬が生じることが起こっていたことから、改善していきたいと語った[17]。 2024年1月13日、UFC Fight Night: Ankalaev vs. Walker 2でライトヘビー級3位のマゴメド・アンカラエフと再戦し、右フックでダウンを奪われパウンドで2RKO負け[18]。 2024年6月22日、UFC on ABC: Whittaker vs. Aliskerovでライトヘビー級ランキング7位のヴォルカン・オーズデミアと対戦し、右アッパーでダウンを奪われパウンドで1RKO負け[19]。 人物・エピソード
戦績
獲得
表彰
脚注
関連項目外部リンク |
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